ブリヂストン、タイヤについてくわしく学べるコンテンツ「二輪車用タイヤの基礎知識」を公開

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ブリヂストンは、タイヤのことについてくわしく学べるコンテンツ「二輪車用タイヤの基礎知識」を公開した。

第一弾は、「二輪車用タイヤの基礎知識」として、タイヤの役割を紹介。
続く第二弾では、「タイヤサイズ表記の見方」として、表記の見方や各部名称の説明がされている。

今後は、新たに「タイヤの種類と比較」、「バイクのタイプとタイヤ選び」「タイヤの交換時期・寿命」「タイヤの製造年月日」が更新され、合わせて8つのコンテンツが公開される。

>>二輪車用タイヤの基礎知識

二輪車用タイヤの基礎知識 タイヤの役割

タイヤに求められる「4大基本機能」をご存知ですか?
そもそものタイヤの役割について今一度おさらいしてみましょう。タイヤがなければ、バイクは走れません。ほとんど例外なくバイクにはタイヤが必要です。そんなタイヤのこと、あなたはどれくらいご存知でしょうか。そもそも、なぜタイヤは存在するのか。そして、そのタイヤはどのようなものであるか。その役割をあらためてご説明いたします。

タイヤには 「車両を支える」「駆動力、制動力を伝える」「方向を転換・維持する」「路面からの衝撃を和らげる」という4大基本機能を備えていることが必要です。この4つの基本機能を備えているものが「弾力性のある空気の容器」であり、みなさんもご存知の空気入りタイヤとなっています。

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車両の車重を支える
車体や乗員、荷物などの重量を支えます。おもにタイヤの中の空気の量と圧力を使って車両の重量を支えています。なので、適正な内圧を守ることが重要なのです。

駆動力、制動力を伝える
車両が進んだり、止まったりするために、エンジンやブレーキの力を路面に伝えます。おもにゴムの摩擦力が使われています。急発進や急制動でタイヤの限界を超えると、ホイールスピンやスリップを起こし、危険です。

方向を転換・維持
車両をライダーが行きたい方向に曲げたり、直進を維持したりします。主にゴムの摩擦力と弾性力、タイヤ構造の剛性が使われています。曲がる速度が高すぎたりすると、タイヤの限界を超えて自分の行きたい方向に曲がることができずに危険ですので、速度は控えめにしましょう。

路面からの衝撃を和らげる
いわゆる「乗り心地」性能で、路面の凹凸によって発生する衝撃を緩和します。主にタイヤの中の空気の量と圧力、ゴムの弾性、タイヤ構造の弾性が使われています。なので、空気圧は高すぎず、低すぎず、適正に維持しましょう。
4大基本機能を果たすためのタイヤ構造とは弾力性のある空気の容器(空気入りタイヤ)である必要があります。

>>タイヤの役割 続きはこちら

 

二輪車用タイヤの基礎知識 タイヤサイズ表記の見方

モーターサイクル用タイヤサイズ表記の見方について解説します
モーターサイクル用タイヤの表記は基本的には乗用車用のものと同じですが、一部特殊なものもあります。まずは、タイヤのどの部分の寸度を示しているのかを見てみましょう。

基本になる寸度は①タイヤの外径、②タイヤの総幅(トレッド幅も含めたタイヤの一番広い部分の寸度)、③タイヤの高さ(ビード部からタイヤの中央部の寸度)、④リムの径、の四つの寸度になります。

そのうえで、タイヤの寸度表記は(タイヤの総幅)/(タイヤの扁平率:タイヤの高さの総幅に対する比率)-リム径(表記例:下図参照)のように表されます。また、詳細な1mm単位の寸度ではなく、概略の大きさになります。

一般的なタイヤのサイズ表記例
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これは一般的なタイヤサイズの表記例です。数字の幅や記号は用途や車両に合わせ、様々な数値で表しています。この表記は国内で統一されており、メーカーによって大きな違いはありません。表記場所はタイヤのサイドウォール(側面部)にメーカー名、ブランド名などと同じ並びに記載されているのが一般的です。
※グレーで表示している部分もタイヤの特性において重要な情報です。

モーターサイクル用タイヤの場合、タイヤの総幅は慣例的に10mm単位の寸度に丸めて表され、扁平率は5%単位になります。

190/55ZR17の場合、タイヤの総幅は約190mm、扁平率は55%なので、タイヤの高さは190×0.55=105mmとなります。よって、タイヤの外径は、両側のタイヤ高さ:105mmx2にリム径17インチを加えたものになります。従い概略の外径は(105mmx2)+17インチx25.4mm≒642mmであることがわかります。正確な寸法についてはタイヤメーカーのデータブック等(ブリヂストンではカタログに記載)で確認する必要があります。

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※扁平率55%なので、この数値を100で割ったものに、タイヤの総幅を掛けたものが概略の「タイヤの高さ」となります。(扁平率については>>こちらをご覧ください。)

※1インチ=25.4mm換算
タイヤの寸法は、サイズごとに外径や総幅の範囲がJATMA(>>日本自動車タイヤ協会)規格で定められており、タイヤメーカーはこの規格を満たすようにタイヤを設計しています。
また、モーターサイクル用タイヤの表示は、乗用車用タイヤとの混用を避ける意味も含めて、10mm単位のサイズ表示としています。(レース用のタイヤは別です。)

>>タイヤサイズ表記の見方 続きはこちら

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情報提供元 [ BRIDGESTONE ]

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