[Ducati]MotoGP Rd.6 地元イタリアGPでイアンノーネが3位表彰台を獲得、ドヴィツィオーゾも5位完走

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MotoGP第6戦のイタリアGPがムジェロ・サーキットで開催され、アンドレア・イアンノーネが地元開催となるGPで3位表彰台に登壇した。

予選3位のイアンノーネはフロントローからのスタート。しかし、スタートに失敗し、オープニングラップ終了時点では8番手まで順位を落とす。さらに2周目には11番手に後退したものの、そこから見事なリカバリーを見せた。10周目にはダニ・ペドロサ(ホンダ)をオーバーテイクして4番手にポジションを上げた。

3番手走行中のドヴィツィオーゾに追いつくと、そこからふたりは激しく、フェアなバトルを繰り広げた。17周目、ついにイアンノーネがオーバーテイクに成功、そのままの順位でチェッカーを受けた。また、彼は残り2周となる23周目にファステストを記録しただけでなく、ムジェロのロングストレートでは、MotoGP速度記録となる354.9km/hを叩き出している。

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ドヴィツィオーゾは、5列目からのスタートだったものの、うまく飛び出してオープニングラップを5番手で通過。5周目には、アレイシ・エスパルガロ(スズキ)をパス。先頭グループとの差を徐々に切り詰め、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)のリタイアで3番手に上昇した。その後はチームメイトのイアンノーネとペドロサにパスされ、最終的に5位でチェッカーを受けた。

ドゥカティ・テストチームのデスモセディチGPを駆ってワイルドカードで参戦したミケーレ・ピッロは、10位完走を果たした。

アンドレア・イアンノーネ(Ducati MotoGPチーム #29) 3位
「素晴らしいリカバリーだった。誰よりも速く走ることができて本当に嬉しい。ただ、スタートが良くなかったことが惜しまれる。もっとリーダーに近づけていたら、優勝争いにも絡めただろう。それを思うとかなり悔しい。ドヴィツィオーゾに追いついてからは、ふたりで何度かポジションを入れ替えて良いバトルができたが、それでちょっとタイムをロスしたところもあったと思う。彼をオーバーテイクできたものの、もはや上位のふたりに追いつくチャンスはなかった。週末を通じて速く走れたし、ライダーとしても成長できた。マシンの戦闘力も十分だった。2週間後のバルセロナでは、さらに上のポジションを狙いたい。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 5位
「ここ数戦はチェッカーを受けていなかったので、5位でフィニッシュできたことは満足できる。グリッド後方からのスタートには、やはりハンディがある。だが、良いスタートが決まって先頭グループが見える位置に着けられた。レースペースにこだわってセットアップしてきたので、最初から速いペースで走行できた。しかし、ちょっとスムーズさに欠けていたうえ、レース半ばから右腕の状態が悪化して、かなり体力を消耗することになった。おかげでペースを落とす羽目になり、さらにサン・ドナートを含めて、いくつかミスをした。終盤に表彰台争いに加われなかったのは、これが原因だ。厳しい週末だったが、どうにか戦えるだけの準備はできていたので、残念でならない。表彰台に上がってクルーの努力に報いたかったが、今回は実現できなかった。今後も開発熟成に専念して、次からのラウンドでより良い結果を残せるようにしたい。」

ミケーレ・ピッロ(Ducati MotoGPチーム #51) 10位
「ウィナーから20秒以内でフィニッシュすることが目標だった。それができたことが嬉しい。もっとやれたかもしれないが、中盤辺りからリアタイヤにバイブレーションが発生した。残り2周でペースを落とすことになった。いずれにしても、テスト中のニューパーツに関して貴重なデータを取ることができたので、ポジティブな意味のあるレースだったと思う。ムジェロでドゥカティを駆ることには、いつも特別な意味がある。ドゥカティ、テストチーム、ファクトリースタッフ全員に感謝したい。」

ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー)
「表彰台に上れたものの、今日のリザルトには100パーセント満足しているとは言えない。今回は、優勝するチャンスがあったと思うからだ。とはいえ、イアンノーネが3位、ドヴィツィオーゾが5位でフィニッシュしてくれた。ムジェロに詰めかけたファンに素晴らしいバトルをお目にかけることもできたし、ファステストだけでなく、MotoGPスピード記録も更新することができた。これは、デスモセディチGPの高い戦闘力の証しと言えるだろう。」

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情報提供元 [ DUCATI Japan ]

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