【新車】カワサキ、アドベンチャーバイク「KLR650」の2017年海外向けモデルを発売

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カワサキは、海外モデルとなるアドベンチャーバイク、「KLR650」の2017年モデルを発売した。

初登場から約30年。長く愛される冒険の相棒「KLR650」

「KLR650」は、4サイクル単気筒エンジンを持つアドベンチャーモデルとして、北米・オーストラリアを中心に人気が高いモデル。
熟成された堅牢さと廉価な車体価格や、リペアパーツの入手性などでユーザーから支持されているだけでなく、過去にオートバイメディアの企画においても、ジャーナリストの総合評価で「ベストアドベンチャーモデル」として取り上げられたモデルだ。
※Cycle World「アドベンチャーシュートアウト」より

北米やオーストラリアでのアドベンチャーモデルの使途は走行距離も長く、壊れずに走り切れる信頼性が強く求められる。そんな中でKLR650(KL650A)は1987年の発売から基本的な設計を変えずに販売されてきた長寿モデルだ。アドベンチャーモデルの代表格とされるアフリカツインは1988年の発売と、それよりも1年ほど早いのだ。

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ただ、KLR650は単気筒エンジンを搭載したモデルであり。どちらかというとビックオフローダーにカウリングを取り付けたモデルであり、高速化の一途をたどる「パリダカレプリカ」であるアフリカツインとはやや方向性が異なるのも事実だ。

日本では「天涯」として有名なモデル

日本では「天涯」という独特なネーミングで発売されていた、KLR650のバリエーションである「KL650B」を知っている方も多いかもしれない。
フルカウルボディに身を包み、デザートレーサーのような雰囲気の車両であったが、わずか3年間の生産にとどまっている。

現行モデルは2008年から発売。フロントマスクはNinja250Rと同じ!

いくつかの派生モデルを生み出したKLR650も、2007年に生産が終了。2008年にバトンタッチする形で、現行モデルであるKL650Eの生産が開始された。車名は「KLR650」と変更はなかったが実質のフルモデルチェンジを受けている。

エンジンこそ水冷単気筒と変更はないが、ヘッドランプは当時のNInja250Rと同形状を採用。Ninja250もモデルチェンジしているので、少し懐かしい目つきをしている。
生産は主にタイカワサキで行われており、パーツの共有化が図られている。そのためにモデルチェンジ後もコストが抑えられている。

シングルエンジンの軽量アドベンチャーモデル

ケーヒンのキャブレターが装着されたエンジンはワイドレシオ5速ミッションを採用。フロントは標準的な21インチ、リアは130幅の17インチを採用している。

約23リットル(6.1ガロン)のタンクは500km以上の航続距離を誇り、装備で196kgの重量なので、乾燥では170kgほどと、ビッグオフとしては軽量だ。大柄なライダーが多い国ではこの軽さは安心感につながるだろう。

価格は2016モデルで6,599ドル(USAモデル)となっており日本円で72万円ほどだ。
※2016年5月現在のレート換算

2017 KLR650 海外向けモデル

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Data Cut

2017モデルは独特なドット模様の迷彩カラーを追加。シティーランにも、オフロードランにも映えるカラーリングだ。2017年も主にカラーリングチェンジのみとなっている。
残念ながら日本での発売は予定されていない。

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カラー:メタリックマットカーボングレイ
    キャンディーレッド
    カモグレイ

SPECS ※2016モデル

エンジン:水冷4サイクルDOHC単気筒 651cc
ボア x ストローク:100.0mm x 83.0mm
圧縮比:9.8:1
燃料供給:Keihin CVK40
トランスミッション:5速
フロントフォーク:41mmテレスコピック ストローク200mm
リアサスペンション:ユニトラック式シングルショック (リアホイールトラベル180mm)
フロントタイヤ:90/90×21
リアタイヤ:130/80×17
フロントブレーキ:254mmシングルペータルディスク 2ピストンキャリパー
リアブレーキ:212mmシングルディスク 1ピストンキャリパー
フレームタイプ:セミダブルクレードル(ハイテンションスチール製)
装備重量:約196kg
燃料タンク:約23リットル

Gallery

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情報提供元 [ Kawasaki ]

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