[KTM]MXGP Rd.8 カイローリとハーリングスが 両クラスで総合優勝を獲得

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『2016世界モトクロス選手権/第8戦イタリア』。Red Bull KTMファクトリーチームからMXGPクラス(2st250cc以下、4st450cc以下)に参戦した#222Antonio Cairoli(アントニオ=カイローリ)は1-2となり2戦連続の総合優勝を獲得、#259Glenn Coldenhoff(グレン=コルデンコフ)は16-16の総合17位。たMX2クラス(2st125cc以下、4st250cc以下)に参戦した#84Jeffrey Herlings(ジェフリー=ハーリングス)は2-1の総合優勝。今シーズン初めてレース1で2位となり連勝記録がストップしました。#41Pauls Jonass(ポウルス=ジョナス)は3-2の総合3位、#46Davy Pootjes(デイビー=ポーチェス)は怪我のためレースをキャンセルしています。

MXGPクラス

シーズン開幕直前に負った怪我からようやく回復し調子を上げていたカイローリ。地元ファンはその走りに狂喜したのでした。カイローリはレース1、ホールショットを獲得するとそのまま快走。トップでチェッカーを受けました。レース2はT・ガイザー(ホンダ)に次ぐ2位でスタートすると開始14分にガイザーが転倒、カイローリが首位に立ちます。しかしその後、追い上げてきたR・フェーブル(ヤマハ)と激しいトップ争いを展開。惜しくも敗れ2位でフィニッシュ。1-2の総合優勝を果たしました。それによりポイントスタンディングス3位は変わらないものの、上位2人とのポイント差を大きく縮めました。

カイローリのコメント:
「本来のレーススピードが戻ってきた。このコースは得意でないこともあり、これまで何度も苦労している。しかし今週末は良いフィーリングで走ることができ多くのポイントを獲得することができた。この2戦で上位との差を縮められた。上位2名は若く、モチベーションも高いうえに走りもアグレッシブだ。しかしシーズンは長い。これからも毎週末、彼らとの差を縮められるだろう」

コルデンコフのコメント:
「コンディションが良くレースを楽しみにしていた。しかしレース1のスタート直後にクラッシュに巻き込まれ腰と足首を痛めてしまった。このコースは抜きどころが少なくスタートがとても重要だったのだが……結果がともなわなかったが、レースでの走りはここ数週間のなかで一番良かった。その点については満足している」

MX2クラス

前戦で足首を痛めたハーリングス。今週末を迎えても腫れは引きませんでした。レース1、ハーリングスは3位でスタート。5位にチームメイトのジョナスが続きます。18分が経過したころハーリングスは2位に浮上し、トップを走るD・フェランディス(カワサキ)とトップ争いを開始。そのバトルはチェッカーまで続きますが、ハーリングスは惜しくも2位でフィニッシュしました。ハーリングスは今シーズンこれまで全レースで勝利していたことから、今シーズン初の2位となったのです。そしてジョナスは、ハーリングスに続く3位でチェッカーを受けました。レース2でハーリングスは、いつものようなロケットスタートを決めると早々にトップに立ち、リードを広げていきます。その後もハイペースで周回を重ねたハーリングスは、一度もトップを譲ることなくチェッカー。2-1で総合優勝を果たしました。チームメイトのジョナスは、ハーリングスに続く2位でフィニッシュ。3-2の総合3位でレースを終えました。

ハーリングスのコメント:
「今週半ばまで、ここでレースができるか分からないほど足首の怪我が悪化していた。足首は大きく腫れ、普通に歩くこともままならない状態だったからだ。しかしここに来て、少しでも多くのポイントを獲得するために出場を決めた。そんな状態で総合優勝が果たせるとは思ってもみなかった。またレース1で2位になったことで、連勝のプレッシャーからも解放された。とはいえ、この連勝記録は破られたくないが……2週間後に開催される次戦スペインは苦手なコースだ。そこでも好成績が収められるよう足首の回復に務める」

ジョナスのコメント:
「良い週末になった。レース1前まで偏頭痛に悩まされ、ウォームアップランをキャンセルしたほどだった。レース2は頭痛もおさまり良いスタートが切れた。ここ数年、このコースに手こずっていただけに総合3位の結果はじつに嬉しい」次戦/第9戦は5月29日(日)、スペインで開催されます。

■MXGP/Race1結果
1, Tony Cairoli – KTM
2, Maximilian Nagl
3, Kevin Strijbos
Other KTM
16, Glenn Coldenhoff

■MXGP/Race2結果
1, Romain Febvre
2, Tony Cairoli – KTM
3, Evgeny Bobryshev
Other KTM
16, Glenn Coldenhoff

■MXGP総合
1, Tony Cairoli – KTM
2, Romain Febvre
3, Tim Gajser
Other KTM
17, Glenn Coldenhoff

■MXGPポイントスタンディングス
1, Gajser 335 points
2, Febvre 331
3, Cairoli(KTM) 310
Other KTM
10, Coldenhoff 146

◆MX2/Race1結果
1, Dylan Ferrandis
2, Jeffrey Herlings – KTM
3, Pauls Jonass – KTM

◆MX2/Race2結果
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Pauls Jonass – KTM
3, Dylan Ferrandis

◆MX2総合
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Dylan Ferrandis
3, Pauls Jonass – KTM

◆MX2ポイントスタンディングス
1, Herlings(KTM) 397 points
2, Seewer 297
3, Jonass(KTM) 260

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情報提供元 [ KTM JAPAN ]

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