[DUNLOP]AMA Rd.17 450SX ゲリラ豪雨によるマディコンディションをダンジーが制す!

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スーパークロスシリーズのファイナルラウンドとして、独特のフォーマットが適用されているラスベガス。450SXは開幕から17レース目となる最終戦だが、250SXクラスでは別々のシリーズを戦ってきた東西のトップライダーが一堂に会す、イーストウエスト・シュートアウトが行われる。以前はオールスター的なレースだったが、今年からルールが変わり、シリーズポイントが付与されることになった。言い換えればイーストとウエストの最終戦が混走で行われる形なので、今年のようにタイトル争いが持ち越された場合、ここラスベガスの1レースで2人のチャンピオンが誕生することになる。

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ラスベガスのユニークな演出は、コースレイアウトにもある。これまでにも会場の狭さを補うため、スタジアムの外にスタート地点などが設けられてきたが、今年はインフィールドにスターティングゲートを戻し、スポンサー名を冠したオーバルセクション「モンスターアレー」だけが、スコアボード裏に残された。コース作りの目玉としては、ドラゴンズバックを3個連続で配置したことが挙げられる。超硬質土で山が崩れないことから考えると、ここが難関になりそうだった。

ところが午後2時頃、一帯は集中豪雨に襲われる。砂漠的な土地柄のラスベガスにはあり得ない雨量が短時間で降り、コースは山の上部を残して完全に水没してしまった。水位は最深部でヒザ上まで浸かるほどに達した。ちょうど250SX~450SXグループAの計時予選が終了したタイミングだったため、主催者は以降のセッションをすべてキャンセルし、排水とコース修復に全力を尽くすことになった。予選を走れなかったグループもあったが、フリープラクティス時の計測データが予選タイムとして採用された。

18時30分の開会式までに排水は完了したが、コースコンディションは全周にわたってマディ。予選レースが進行すると、走行ラインの部分だけは泥がはけたりしたが、同時にワダチが深くなるなど難易度は増すばかりだった。そのため、予選ヒートやセミファイナルは1周ずつカット。決勝は450SXが20→16周、250SXが15→12周に短縮された。

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450SXのメインレース(16周)では、ライアン・ダンジー(KTM)がホールショットを取り、ケン・ロクスン(スズキ)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)が続いた。6周目にはロクスンがトップに立ったが、その直後に転倒してしまい、ダンジーも避けきれずにクラッシュ。先に立ち上がったダンジーがリーダーに返り咲いたが、ロクスンはピットイン後リタイアした。

終盤になると、2位アンダーソンが3秒差に詰めてきたが、ダンジーが逃げ切ってフィニッシュ。今季9勝目となる優勝で、フィナーレを飾った。

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情報提供元 [ DUNLOP ]

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