[DUNLOP]AMA Rd.16 450SX ダンジーが3度目のチャンピオンに! ダンロップ7連覇達成!

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ニュージャージー州イーストラザフォードにあるメットライフ・スタジアムは、州境を挟んで隣接するニューヨークのフットボールチーム、ジャイアンツとジェッツが共有する本拠地。一帯にはアリーナや競馬場もあり、メドウランズと呼ばれるスポーツコンプレックスの中心的存在になっている。

当地での開催にはブランク(1987~91年、2014~15年開催)があるが、これはスーパークロスが大都市では成功しにくいという定説を覆せなかったからである。ニューヨーク(全米人口ランキング1位)以外では、ロサンジェルス(2位)、シカゴ(3位)、ヒューストン(4位)でも開催例があるが、いずれも今年のカレンダーからは外れている。対照的に中規模都市のアトランタ(40位)やセントルイス(58位)では、毎年6~7万人の集客があり、興行として最も成功している。

このところTV放送に対応した日中開催が、セントルイス、フォックスボロと2戦続いたが、今大会からは通常のナイターとなる。オープンエア構造のメットライフ・スタジアムでは、悪天候を見越した対策が恒例となっているが、今年はコース設営が月曜から始まった。金曜夜には小雨が降ったが、早めに完成したコースはプラスチックシートで守られていた。

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プラクティス開始直後には湿った路面もあったが、時の経過とともにコンディションはドライになった。コーナーの出口など加速ポイントにはワダチができて、ライン取りにバリエーションを与えた。ショートスタートに始まり、減速を強いられるウォール、オールドスクールの立体交差などを取り入れたコースレイアウトはやや短め。タイムアタックの結果、450SXではマービン・ムスキャン(KTM)=45秒868、250SXではジェレミー・マーティン(ヤマハ)=47秒713が最速だった。

450SXのメインレース(20周)では、ケン・ロクスン(スズキ)がホールショットを奪取。コール・シーリー(ホンダ)、ジャスティン・ブレイトン(KTM)、チャド・リード(ヤマハ)を挟んで、ライアン・ダンジー(KTM)が5位につけた。

ダンジーは14位以上のリザルトでチャンピオンに確定する状況だったが、攻める姿勢を崩さず8周目には3位に浮上。トップを行くロクスンは10秒以上の独走状態だったが、シーリーとダンジーの2位争いが過熱する。やがてダンジーの背後には、スタート7位から追い上げてきたイーライ・トマック(カワサキ)が迫り、2位争いは三つ巴となった。

このバトルを制したのはトマック。独走で5勝目を挙げたロクスンの後方で、トマック、シーリー、ダンジーがチェッカーを受けた。この結果、ダンジーが2年連続、3度目のチャンピオンシップを獲得。ダンロップとしては7連覇となるタイトルが確定した。

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情報提供元 [ DUNLOP ]

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