[Kawasaki]SBK Rd.5 レイ、サイクスは2レース連続で2位、3位フィニッシュ

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■ 2016年 スーパーバイク世界選手権 第5戦 イタリア大会
■ 開催日:2016年5月1日(日)
■ サーキット名:イモラ・サーキット(4.936 km)

Kawasaki Racing Team のライダー2人が両レースで表彰台に立つ

第5戦イタリア・イモラ大会が、4月29日から5月1日までの3日間、イモラ・サーキットで開催された。スーパーバイク世界選手権の初開催は1991年。途中開催されなかったシーズンもあり、今年で14回目を迎える。1周4.936kmのイモラはアップダウンに富み、ブラインドコーナーも多く、シーズンを通して難コースのひとつとして知られる。そのコースを得意とするジョナサン・レイ(Kawasaki Racing Team)は、過去2年連続で完全Vを達成。今年も完全Vの期待がかかる中、大会は開幕した。しかし今回は、ホームレースに闘志を燃やすドゥカティのデービスの仕上がりが素晴らしく、予選でも決勝でもデービスの先行を許すことになった。

土曜日に行われた第1レースは、ポールポジションからスタートしたデービスが、オープニングラップからペースを上げる。それをピタリとマークしたレイだったが、じりじりと引き離されてしまう悔しいレースだった。イモラは、流れるようなコーナリングが続くセクションと、ストップ&ゴーのセクションに分かれる。このコースで、1,200ccの排気量を活かした2気筒エンジンのドゥカティ勢と、1,000cc4気筒エンジンのNinja ZX-10Rは、それぞれ良いポイントがハッキリ分かれることになった。

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 第1レースの雪辱に燃えたレイは、日曜に行われた第2レースに必勝態勢で挑んだが、前日同様のレース展開となり、2レース連続の2位。前戦オランダ大会に続く2大会連続の完全勝利と、イモラ大会の3年連続完全勝利を果たせなかったレイだが、開幕から5戦10レースで5勝、10レース連続で表彰台に立ち、総合首位をキープした。

 チームメートのトム・サイクスは、第1レース、そして第2レースもレイとのランデブー走行となり、両レースともに3位でフィニッシュした。昨年の大会もチームメート同士の緊迫した戦いが繰り広げられ、サイクスは2レースともに2位でフィニッシュしている。サイクスは、5戦10レースを終えて1勝7回の表彰台獲得で総合3位につけている。

 今大会は絶好調のデービスにはわずかに届かなかったが、レイとサイクス、二人揃ってのレベルの高い走りは、Ninja ZX-10Rの総合性能とクオリティの高さをアピールする大会となった。

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 その他のカワサキ勢は、ドミニク・シュミッター(Grillini Racing Team)がレース2で15位でフィニッシュ。初ポイントを獲得した。

 併催のスーパースポーツ世界選手権(WSS)は、レース序盤に転倒者が出て、コース上にマシンが残ったため赤旗中断。17周のレースは11周に短縮されて再開された。

 このレースで、予選2番手から決勝に挑んだケナン・ソフォーグル(Kawasaki Puccetti Racing)が、終始トップを快走。クルゼール(MVアグスタ)、ヤコブセン(ホンダ)の追撃を振り切った。これで第3戦アラゴン大会以来、2戦ぶり2勝目。4戦連続表彰台獲得で総合首位に浮上した。

 総合首位で今大会に挑んだランディ・クルメンナッハ(Kawasaki Puccetti Racing)は、予選4番手からトップグループに加わったが、エンジンから白煙が出たことで失格の裁定となった。今大会ノーポイントに終わったクルメンナッハだが、ソフォーグルと15点差の総合2位につけている。5戦を終えてカワサキ勢がワンツー体制をキープした。

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情報提供元 [ Kawasaki ]

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