[DUCATI]MotoGP Rd.5 フランスGPで、ドヴィツィオーゾとイアンノーネはともにリタイア

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MotoGP第5戦のフランスGPがルマン・サーキットで開催され、ドゥカティチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾとアンドレア・イアンノーネは、先頭グループを走りながらも、転倒、リタイアを余儀なくされた。

レース当日、ドゥカティチームは上々の立ち上がりを見せた。午前中のウォーミングアップで、イアンノーネが全体のトップタイムをマークし、高い戦闘力の一端を披露した。ドヴィツィオーゾは、5番手タイムながらもチームメイトと同様のポテンシャルを感じさせた。

ドヴィツィオーゾは、スタート良く飛び出し、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に次ぐ2番手でオープニングラップを終えた。6周目までこのポジションを維持したが、チームメイトのイアンノーネにオーバーテイクされた。さらに13周目、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)にパスされたものの、その後は2周にわたってマルク・マルケス(ホンダ)を従えて、3番手をキープした。だが、ターン7でクラッシュ、レースを終えることになった。

イアンノーネは、予選3番手タイムを叩き出し、1列目からスタート。オープニングラップを3番手で終え、6周目にはチームメイトのドヴィツィオーゾをパス。次の周回でロレンソとの差を詰めていたが、ターン8でフロントグリップを失って転倒、リタイアを喫した。

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コメント

■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) リタイア
スタートが良かったうえ、戦略も適切だと思っていただけに、(リタイアは)残念でならない。ロレンソをはじめとする先頭グループで走行しながら、どうやってロッシを攻略しようか作戦を練っていた。だが、ターン7の入口でフロントグリップを失って、気づいたら転倒していた。

テレメトリーを確認したところ、その前のラップよりバンク角は2度深いだけだった。しかし、クラッシュのことを考慮しなければ、週末を通じてタイヤは良く機能していた。残念ながら、まったく前触れもなくグリップが低下するのがこのタイヤの特徴のようだ。クラッシュの原因はそこにあると思う。

今日のパフォーマンスは、将来に向けて貴重なフィードバックになる。一時的なら速いペースで走れるが、レース・ディスタンスを通じてコンスタントに良いラップを出すのは容易ではない。今後の課題は、まず、コンスタントにパフォーマンスを発揮させること。純粋なピーク・パフォーマンスの追求はそれからだ。

■アンドレア・イアンノーネ(Ducati MotoGPチーム #29) リタイア
週末を通じて戦闘力を発揮し、チームとしてのパフォーマンスも良かったので、本当に失望している。序盤はドーヴィ(ドヴィツィオーゾ)をオーバーテイクするためにブレーキングでかなり攻めたが、クラッシュしたラップでは、ロレンソとのギャップを縮めようとしていたものの、そこまでアグレッシブではなかった。

だが、フロントタイヤの挙動の予測はいつも難しい。どこまで攻めて良いのか、ハッキリわからない部分がある。クラッシュしたし、ノーポイントに終わったものの、速さは証明できた。レースを通じてコンスタントに走れるよう、必要な部分を改善する必要がある。

■ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー)
ダブル・リタイアという結果は、なかなか受け入れ難い。特にデスモセディチGPとふたりのライダーが高い戦闘力を発揮していた状況では、余計に難しい。

しかし、良い面に目を向けると、前回のスペインGPでは、非常に厳しい展開を強いられたが、ルマンでは、フリー走行でもレースでもトップポジションを維持することができた。今日のことは早く水に流して、ホームレースとなるムジェロのイタリアGPに集中したい。

ドゥカティファンの皆さまが満足できるレースをお見せできるよう全力で取り組みたい。

情報提供元 [ Ducati Japan ]

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