【ケニー佐川 コラム】「これだけは持っていきたい」ツーリングのマストアイテムとは!?

【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】

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良い季節になりました!GWから梅雨入りまで1ヶ月ちょっと、五月晴れという言葉があるようにこの時期は晴れることが多く清々しい日が続きます。1年を通じても絶好のツーリングシーズンと言えるでしょう。

そこで今回は、ツーリングに出かける際に持っていきたい必需品についてお話できればと思います。

【必需品1】レインウエア

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気温も上がって穏やかな天気だと、ついつい軽装で出かけてしまいがち。ただ、この時期は季節の変わり目ということもあり、日中の気温変化も大きくなります。特に朝夕は急な冷え込みや、低気圧の通過に伴って突風が発生することもあります。

そこでまず持参したいのが「レインウエア」。私は天気予報で100%晴れのときでも必ず持っていきます。

これは緊急用の防寒・防風対策のため。街中では暖かく感じても高速道路に乗ってみると意外と風が冷たいとき、標高の高いワインディングなどで気温が下がったときに、ジャケットの上からさっと羽織れるので重宝します。

最近の製品は透湿防水タイプが多いので、多少気温が上がってもムレが少なく快適です。携帯性に優れるコンパクトなタイプがおすすめですね。

【必需品2】パンク修理キット

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出先のトラブルで多いのがパンク。ロードサービス会社のデータによると常にトップ3以内にランクされています。

そこで用意したいのが「パンク修理キット」。いろいろなタイプがありますが、出先で手軽に使いやすいのが瞬間パンク修理剤です。

スプレータイプで圧縮空気とともに特殊繊維を送り込んでエア漏れを防ぐ仕組みなので、素人でも簡単にできるし時間もかかりません。あくまでも応急なので、本格的な修理はショップでお願いすべきですが、とりあえずは人里離れた山道から自力で降りてこられることが大事ですから。

【必需品3】車載工具

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また、簡単なメカニカルトラブルに対処するための「車載工具」も必須アイテムです。

最近のバイクはトラブルも少なくはなりましたが、純正車載工具の他によく使いそうなツールは別途、精度の高い専用メーカー品を用意しておくと安心です。

経験上ですが、振動の影響を受けやすいバックミラーやレバーホルダー、バッテリー端子などの割と小さなボルト・ナット類が緩みやすいようです。

そこでおすすめなのが小口のアジャスタブルレンチ(モンキーレンチ)。口幅を自由に調整できるので1本持っていると何かと便利です。

【必需品4】発炎筒

万が一のアクシデントに備えて「発炎筒」を常備しておくといいでしょう。

交通事故で怖いのが、後続車に突っ込まれる2次災害です。特に見通しの悪いカーブなどでは、その可能性が高くなり非常に危険です。

発炎筒は鮮やかな光を放つ炎によって被視認性を高めるもので夜間でも効果的。ただし置き場所が大事で、事故現場ではなくその数十メートル手前になるべく早い段階で設置することがキモです。

また、ガソリンなどが漏れている場合は引火する恐れがあるので十分注意してください。

【必需品5】ファーストエイドキット

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同様に「ファーストエイドキット」があると安心です。

転倒などでケガを負ったときに応急処置をするための医薬品が一式入った救急セットのことで、消毒液やガーゼ、伸縮包帯や三角巾、保温シートなどが同梱されています。

バイクでも携行しやすいコンパクトなタイプが各メーカーから出ていますので、積載スペースに合わせて選ぶといいでしょう。これもあくまで応急用なので、深刻なダメージが考えられる場合は迷わず救急隊を要請しましょう。

また、最低限の知識を得るためにも救急救命講習に参加することをおすすめします。

「ツーリングの5つ道具」を安全運転の一助に

以上、ご紹介したアイテムを私自身、「ツーリングの5つ道具」と呼んで携行するよう心がけています。備えあれば憂いなし。これだけで万全とは言えませんが、少なくとも安心感が増すことで、落ち着いた精神状態でライディングに集中できる効果はあるかと。ひいてはそれが安全運転につながれば幸いです。

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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