[HONDA]WCT Rd.2 ボウが決勝1日目に2位、決勝2日目にトップ 藤波は300戦記念で表彰台

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■2016年4月23日(土)・決勝1日目
■4月24日(日)・決勝2日目
■会場:ツインリンクもてぎ

決勝1日目「ボウ、藤波が表彰台。Repsol Honda Team、2位から4位を占める」

毎年恒例となっている、ツインリンクもてぎでのトライアル世界選手権。今年は例年にも増して厳しいセクション揃いの戦いとなりました。この戦いで、トニー・ボウ(Repsol Honda Team)はランキングトップをキープするため、チームメートの藤波貴久はトライアルの歴史を作るため、地元で開催されるGPを全力で戦いました。

今回は2016年世界選手権の第2戦。ボウは肩の負傷がまだ癒えておらず、今回も苦しい戦いとなりました。結果は2位となりましたが、ランキングではトップを死守。完全なライディングができない現状を考えれば、これはよい結果といえるでしょう。

ツインリンクもてぎは木曜日に激しい雨に見舞われ、それが厳しいコンディションとなってライダーを苦しめることになりました。湿った泥は滑る路面となり、マシンの行く手を阻みます。そしてライダーの体力を奪っていきます。

そんな中で、ランキングトップをキープする2位入賞という結果は、ボウが現段階でできるほぼ完ぺきな仕事をした結果といえるでしょう。

藤波は、いまや世界選手権一番のベテランとなりましたが、デビューしたときのような闘志をしっかり抱いてトライアルに取り組んでいます。日曜日には、彼自身の300戦目となるトライアルです。記念すべき戦いを前にして、地元で見事表彰台を獲得。これは世界選手権で藤波が経験した154回目の表彰台となりました。

1ラップ目、藤波は大クラッシュがあり、6位から追い上げとなります。1ラップが終わり、痛めたフロント回りを修理したところで追撃を開始しました。2ラップ目、藤波が見事なライディングを披露します。このライディングで、藤波に表彰台の可能性が出てきたのでした。

また、ハイメ・ブスト(Repsol Honda Team)もよい滑り出しを見せました。1ラップ目はボウに1点差の3位。初めての表彰台がいよいよ実現するかという展開でした。ブストはよく戦いきりましたが、追い上げてきた藤波に対し、わずか1点差で表彰台をゆずって、4位という結果に終わっています。

翌日曜日は日本GPの2日目、土曜日同様に12セクションを3ラップする戦いとなります。最終ライダーのスタートは、午前11時です。

決勝2日目「ボウ、準ホームの日本で勝利。藤波は300戦記念で表彰台」

Repsol Honda Teamのトニー・ボウと、チームメートの藤波貴久は、それぞれ1位と3位でフィニッシュしました。選手権ポイントでもボウはトップをキープ。藤波は世界選手権参戦300戦目を迎えてトライアル世界選手権の歴史に新たなページを刻むことになりました。

日本GPの決勝2日目で、トニー・ボウは圧倒的な勝利を飾りました。肩の負傷はあいかわらず完治はしていないですが、それでも積極的なライディングに徹し、いつものスタイルを取り戻して勝利しました。

夜の間降り続いた雨の影響で、セクションの一部が難易度の高くないものに、変更されることになりました。これが、ケガの影響で身体的ハンディを負っているボウにはよい影響を及ぼしました。体への負担が少なくなり、ボウはトライアルに集中することができました。

1ラップ目中盤にして、ボウはライバルに対してリードを作り始め、以後はそのリードを広げる一方の展開となり、最後は大差をつけての勝利となりました。Repsol Honda Teamにとって、今シーズン2回目の勝利となりました。ランキング2位のアダム・ラガ(TRS)には5ポイントの差をつけることになりました。

藤波貴久は世界選手権参戦300戦目を迎えるにあたり、自ら表彰台を獲得して、その記念すべき日に華を添えました。土曜日とは異なる戦い方で、3位表彰台を獲得しました。あと少しミスを減らしてトライアルを進められれば、2位も狙えたすばらしい走りでした。

フジガスの愛称で知られる藤波は、ツインリンクもてぎで26回表彰台に上がり、300戦のうちにトータルで4,103点の世界選手権ポイントを獲得しています。ポイント獲得圏の15位以内の入賞は295回。表彰台には合わせて155回上がっています。過去にトップを32回、2位を55回、3位を68回獲得しました。

次の世界選手権は、5月28日(土)と29日(日)に、ドイツのジェフリースで開催されます。その前に、Repsol Honda Teamの面々にとっては、5月15日のスペイン選手権が控えています。

ハイメ・ブスト(Repsol Honda Team)は、期待を一身に受けながら、またも表彰台には上がれませんでした。いい走りを見せながら、多くの減点をとってしまったのが敗因でした。これからの走りに期待したいところです。

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情報提供元 [ Honda ]

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