[KTM]JMX Rd.2 KTMが全日本モトクロス選手権の最高峰で初表彰台!

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全日本モトクロス選手権シリーズの今季第2戦となる関東大会は、4月16(土)~17日(日)に埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催された。このコースは、河川敷のアップダウンがほとんどない土地にあり、数多くのジャンプやリズムセクションおよびタイトターンを中心としたコーナーで構成され、コース幅が狭めという、スーパークロスに用いられるコースに似た特徴を有している。

メインクラスの決勝が行われた日曜日の天候は、曇りのち晴れながら、朝から会場を暴風が襲う過酷なコンディション。とくにお昼ごろには、台風や竜巻を思わせる勢いとなり、巻き上がった土ボコリが視界をほぼゼロにする瞬間もあった。

今季のKTM勢は、450cc以下の4ストマシンが走る全日本最高峰のIA1に、日本のメーカーからマシンをスイッチした星野優位(#166)が、450SX-Fを駆り「KTMうず潮レーシング福山」からフル参戦する。星野は昨年、ケガによる欠場も影響してランキング10位となったが、IA1での優勝経験もある中堅ライダー。今回は地元大会とあって、KTM初の全日本最高峰クラス表彰台圏内ゴールに期待がかかった。また星野のチームメイトとして、ベテランの北居良樹(#100)が、今年も年間を通して参戦。こちらも、マシンは戦闘力が高い450SX-Fで、魅せるレースと入賞、そして同じく表彰台登壇を目指した。

さらに、全日本格式となる最高峰ライセンス昇格を賭けたIBオープンクラスや、併催カテゴリーとなるジュニアクロスなどにも、多くのKTMライダーが参戦した。

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IA1 レースレポート

決勝ヒート1、KTMを駆る星野優位(#166)は、1周目を2番手でクリア。さらに北居良樹(#100)がこれに続いた。レース序盤から中盤にかけ、星野はトップのライダーをわずか数秒の差でマーク。さらに北居も、星野と3秒ほどの差で表彰台圏内の順位を守った。レース後半の11周目、北居は2台の逆転を許したが、翌周にはすぐに1台を抜き返した。ところがその直後、北居は転倒を喫し、悔しい8位フィニッシュとなった。そして星野は、最後までポジションを守り切って、KTMを初めて全日本最高峰クラスの表彰台に上げた。

決勝ヒート2、星野は1周目5番手。しかし北居は出遅れてしまい、1周目14番手からのレースとなった。それでも北居は、2周の間にトップ10までポジションを回復したが、4周目に他車と接触して転倒。その影響でスロットルに問題を抱え、11位フィニッシュとなった。一方の星野は、レース終盤まで5番手をキープ。ラスト3周では、前走車の転倒により4番手に浮上したが、背後に2台の接近を許すことになった。そして最後は、3台による4位争いとなり、星野はラスト2周で1台に抜かれながらも5位でゴールした。

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ジュニアクロス レースレポート

2スト85ccマシンと4スト150ccマシンの混走により、11~14歳のライダーが激しいバトルを繰り広げるジュニアクロスでは、「KTM BOSS RACING」から参戦する岸桐我(#48)が開幕戦で勝利。今回は、予選トップから決勝に臨んだ。その岸は、チームメイトの佐竹涼冴(#72)を従えてホールショットを決めると、序盤から圧倒的な速さで後続からリードを奪い、4周目の段階で約14秒のアドバンテージを確保。終盤は着実にこの差を守り、独走で開幕2連勝を挙げた。好スタートを決めた佐竹は、序盤から中盤にかけて順位を落として13位に終わり、この佐竹らを抜いた同じチームの袴田哲弥(#31)が10位に入った。

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チャイルドクロス レースレポート

2ストと4ストの50ccマシンが混走するチャイルドクロスは、セクションを大幅にショートカットした1周1分ほどのコースで、5分+1周により競われた。レースは、進行に対する参加者の抗議が認められてやり直しとなったが、唯一のBクラスエントリーライダーとなった生嶋竜樹(#19)は、いずれのレースでもAクラスを寄せつけず総合優勝を収めた。
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ライダーコメント

星野優位(IA1・2位/5位)
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地元のレースで、1戦でも早くKTMを表彰台に上げるという目標を、まずは達成することができました。自分自身というよりも、KTMを表彰台に上げられたということがとてもうれしく、周囲の方々も喜んでくれたので誇らしく思います。ヒート2は、序盤に上位勢から少し遅れてしまい、そこからヒート1のようないいリズムをつかむことができませんでした。それでも、大きく落とすことなく踏み止まれた点は悪くなかったと思います。地元とはいえ、普段の練習と比べれば整備がされていることからコンディションも異なり、さらにヒート1とヒート2では路面の状態も大きく違っていました。そういう部分にどうやって対処するかなど、課題も見えてきたレースだったと思います。次はチームの地元大会。今回のような好成績をしっかりつなげていけるよう、このままテストに向かいます!

北居良樹(IA1・8位/11位)
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ヒート1では、開幕戦ヒート2に続く好スタートで、しかもレース後半まで3番手をキープできました。ミスで後続に追いつかれて順位をふたつ落とした後も、国内のファクトリーマシンを1台抜き返し、勝負できている状態だったのですが、3番手のライダーと同じワダチに入ったところで、埋まっていた石が転がってきてしまい、これが原因で転倒しました。ヒート2は、追い上げ途中に他車の後輪で前輪をはじかれて転倒。マシンが少し壊れたことから、安全を優先して走りました。悔しさが残りますが、開幕戦と今回で、チャンスをつくれることや上位で勝負できることはわかったので、ポジティブに考えて次戦以降につなげたいです。今年から追加されたローンチコントロールのおかげで、苦手なスタートダッシュも決められるようになっているので、絶対にまたチャンスはあると思います!

岸桐我(ジュニアクロス・優勝)
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今回も練習走行から調子がよく、予選レースでもトップを走れていたので、決勝はブッチギリでゴールしようと考えていました。作戦どおり、スタートを決めて序盤からリードを広げることができました。後半は、父親がサインボードで後続とのタイム差を教えてくれていたので、余裕を持ってリードを保つことができました。まずは開幕から連勝できたので、とてもうれしいです。次戦が行われる世羅グリーンパーク弘楽園も、好きなコースで得意なほうだと思うので、今回と同じように独走して、3連勝したいと思います。

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情報提供元 [ KTM JAPAN ]

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