[HONDA]MotoGP 2016 現場レポート Vol.148

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マルケスが4年連続でサーキット・オブ・ジ・アメリカズを制し、今季2勝目

アルゼンチンGPからの連戦となった第3戦アメリカズGPは、これまでアメリカ大会で圧倒的な強さをみせてきたマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、今年も快走。4年連続でポールポジション(PP)を獲得し、決勝も4年連続で優勝しました。

アメリカズGPの舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は、テキサス州オースティンにあり、マルケスがMotoGPクラスにデビューした2013年に初開催となりました。この大会でマルケスは、MotoGPクラスでの初優勝を達成。デビュー2戦目での優勝は、1982年にフレディ・スペンサーがHondaで達成した史上最年少PP記録と優勝記録を31年ぶりに塗り替え、マルケスの輝かしいGPキャリアがスタートしたレースとなりました。

その思い出のサーキットにおいて、マルケスはすべてのフリー走行でトップタイムをマーク。今シーズンは2戦連続、アメリカズGPでは4年連続でPPを獲得しました。これでマルケスは、MotoGPクラスで32度目、GP通算60度目のPP獲得となりました。

そして迎えた決勝でも、好スタートからオープニングラップにトップに浮上すると、レース序盤に唯一2分4秒台のハイペースでラップを刻んで後続を引き離します。レース中盤には2番手を走るホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に約6秒の大量リードを築く圧倒的な強さで今季2勝目、そしてアメリカズGP4連勝を達成しました。この優勝でマルケスは、MotoGPクラスで26勝目を挙げて歴代9位。通算では52勝とし、フィル・リードと並び歴代7位となりました。

決勝日の朝のウォームアップでは、フィーリングがよくなかったと不安を抱えたマルケスですが、チームがセッティングを見直したことで、いい感触を手にしました。さらに、ギリギリまで迷ったタイヤ選択も、ミシュランのテクニシャンのアドバイスを受け、フロントにソフトを選んだことが好走につながりました。こうしてマルケスは、11年と12年のMoto2時代を含め、アメリカで開催されたグランプリで10連勝というすばらしい記録を達成しました。

ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、フリー走行と予選では思うようにセッティングが進まず、8番グリッドから決勝に挑むことになりました。そして決勝に向けていいセッティングを見いだすと、一気にペースを取り戻し、ロレンソとアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)と、2番手争いのグループを形成しました。そんな中、7周目の1コーナーでバランスを崩して転倒する残念なレースとなり、前戦アルゼンチンGPからの2戦連続での表彰台獲得は果たせませんでした。

Repsol Honda Teamはウインターテストでは、今年から実施されている新しい車両規定に苦戦しましたが、開幕戦カタールGP、第2戦アルゼンチンGP、そして今回のアメリカズGPと、本来の走りを取り戻しつつあることを感じさせるレースとなりました。

マルケスにとっては、昨年のシーズン中盤戦の第9戦ドイツGP、第10戦インディアナポリスGP以来の連勝。Repsol Honda Teamにとっては、昨年の第15戦日本GP、第16戦オーストラリアGP、第17戦マレーシアGPで3連勝を達成して以来、シーズンをまたいで4戦ぶりの連勝となりました。今季初の連勝を果たしたRepsol Honda Team。リビオ・スッポHRCチーム代表に、第3戦の戦いを振り返ってもらいました。

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情報提供元 [ HONDA ]

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