[KTM]MXGP Rd.4 MX2のハーリングスが完全勝利 MXGPのカイローリは総合2位を獲得

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『2016世界モトクロス選手権/第4戦アルゼンチン』。Red Bull KTMファクトリーチームからMXGPクラス(2st250cc以下、4st450cc以下)に参戦した#222/Antonio Cairoli(アントニオ=カイローリ)は2-2の総合2位、#259/Glenn Coldenhoff(グレン=コルデンコフ)は9-6の総合6位。またMX2クラス(2st125cc以下、4st250cc以下)に参戦した#84/Jeffrey Herlings(ジェフリー=ハーリングス)は開幕戦から4戦連続1-1-の完全勝利。#41/Pauls Jonass(ポウルス=ジョナス)はDNF-4の総合13位。怪我から復帰した#46/Davy Pootjes(デイビー=ポーチェス)は16-11の総合14位でレースを終えました。

MX2クラス

観客の視線はハーリングスに釘付けとなりました。ハーリングスはレース1、2位に35秒もの差を付けて勝利、レース2も圧倒的な速さを見せヒートレース通算100勝目をマークしたときには2位に30秒差を付けてチェッカーを受けました。ハーリングスは今季これまで、全ヒートレースで勝利し無敗。ポイントスタンディングスでも2位に48ポイント差を付けて首位を独走しています。

ハーリングスのチームメイト/ジョナスとポーチェスは、それぞれ総合13位と14位でフィニッシュ。ジョナスはレース1のオープニングラップでハイサイドを起こし転倒。そのままリタイヤしました。本大会前、練習走行のアクシデントで顎を縫っていたジョナスは、その転倒で顎を縫い直す必要があるほど激しくクラッシュ。しかし手当を済ませたレース2では好レースをみせ4位でフィニッシュ。ポイントスタンディングス4位に付けるジョナスにとって貴重なポイントを追加しました。

ハーリングスのコメント:
「良い週末だった。レース1では2番手でスタートし、トップに立ってからも冷静に走ることができた。レース2でもやるべき事をやった。その結果、通算100勝を達成することができた。こんなに嬉しいことはない。次戦メキシコでも、同じような勝利を獲得できるよう努力する」

ジョナスのコメント:
「レース1ではスタートに失敗し、2コーナーでギャップに対応できず大クラッシュ。マシンが再スタートせずリタイヤせざるを得なかった。レース2ではしっかりとレースができるか不安だったが、蓋を開けてみると好スタートを切ることができ、ポイントも獲得することができた。しかしスタート直後は冷静さを欠いてしまう。ミスから学び、それ改善しなければならない」

ポーチェスのコメント:
「前戦で6週間ぶりに怪我から復帰したこともあり土曜日は腕上がりに
悩まされた。レース1はスタートが悪く、前車のブロックラインに阻まれ転倒しそうになり、また終盤は腕上がりの症状も出た。レース2もスタートに失敗したが、何とか7位に順位を回復。しかし再び腕上がりの症状が出てしまった。その結果11位でレースを終えたが、トップ5に近いスピードをみせることができて良かった」

MXGPクラス

強いカイローリが戻ってきました。両レースともに速さを見せ、その走りは自信に満ちあふれていました。2-2の総合2位でフィニッシュしたことにより、ポイントスタンディングスでも3位に順位を上げました。今大会は、大けがから復帰したカイローリにとってポジティブなターニングポイントになったと言えるでしょう。

カイローリのコメント:
「やっと表彰台に戻ってくることができた。勝利を手にした方がより良いのは分かっているが、まだまだ調子は上がっている途中だ。表彰台は気分が良い。ポイントスタンディングスでも3位に上がることができた。まだベスト・コンディションではないが開幕戦から比べれば随分と良いフィーリングが得られている。しかし速いラップを刻めることもあれば、リズムを崩してミスを冒してしまうことも多い。次は勝利を手にできるよう、さらに努力したい」

コルデンコフのコメント:
「レース1は好スタートを切ることができ、序盤は4位を走ることができた。しかしそのことでリキんでしまいレース中盤に腕上がりの症状が出てペースを落としてしまった。レース2では良いスタートを切ることができ良いリズムを造ることができた。しかしミスも多く6位。レースではマシン的にもいくつか新しいチャレンジをして、それが功を奏し、マシンのフィーリングがグッと良くなった。順位も含め、好結果が得られたことに満足している」

チーム監督/ジョエル=スメッツのコメント:
「ジェフリー(ハーリングス)の結果は我々が期待したものであり、驚くべきことではない。彼はシーズン前から、そのポテンシャルはすでに高いレベルにあった。そしてそれを維持し、なおかつ高い集中力をもってミスを冒さない堅実な走りを続けていることは実に素晴らしい。ポウルス(ジョナス)はエネルギーが満ちあふれていて、スタートゲートが降りた瞬間にアドレナリンが沸き立ってしまうようだ。我々は常にそのことについて彼と話し、改善していかなければならない。

彼はクレバーなライダーだから、きっと良くなるだろう。レース1では派手にクラッシュしたが、大きな怪我もなく安心した。デイビー(ポーチェス)はまだ発展途上にある。にもかかわらず、すでにレーススピードは上位ライダーと変わらない。怪我でバイクに乗れない期間が長かったため、本大会も感覚をレースモードに戻すことが大事だと考えていた。カイローリは開幕戦から実に慎重にレースを続けている。しかしカイローリは今日、いきなりシフトアップしたようだ。これから、さらに強くなるだろう」

次戦/第5戦は4月17日(日)、メキシコで開催されます。

■MXGP/Race1結果
1, Maximilian Nagl
2, Tony Cairoli – KTM
3, Tim Gajser
Other KTM
9, Glenn Coldenhoff

■MXGP/Race2結果
1, Tim Gajser
2, Tony Cairoli – KTM
3, Romain Febvre
Other KTM
6, Glenn Coldenhoff

■MXGP総合
1, Tim Gajser
2, Tony Cairoli – KTM
3, Maximilian Nagl
Other KTM
6, Glenn Coldenhoff

■MXGPポイントスタンディングス
1, Febvre 172 points
2, Gajser 169
3, Cairoli(KTM) 144
4, Van Horebeek 138
5, Bobryshev 134
Other KTM
9, Coldenhoff 82

◆MX2/Race1結果
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Max Anstie
3, Aleksandr Tonkov
Other KTM
16, Davy Pootjes
DNF, Pauls Jonass

◆MX2/Race2結果
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Jeremy Seewer
3, Aleksandr Tonkov
4, Pauls Jonass – KTM
Other KTM
11, Davy Pootjes

◆MX2総合
1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Jeremy Seewer
3, Aleksandr Tonkov
Other KTM
13, Pauls Jonass
14, Davy Pootjes

◆MX2ポイントスタンディングス
1, Herlings(KTM) 200 points
2, Seewer 152
3, Tonkov 131
4, Jonass(KTM) 130

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情報提供元 [ KTM JAPAN ]

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