ヒョースン、中国有数のオートバイメーカー「QINGQI(クインキー)」と合弁会社を設立

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ヒョースンモーターサイクルを製造する韓国KRモータースは、3月18日付けで、中国有数のオートバイメーカーであるJinan Qingqi Motorcycle Co.Ltd.(以下、クインキー)とオートバイを開発製造する合弁会社(以下、JV)設立契約を締結した。

このJVは、KRモータースの高い技術とHYOSUNGブランド力が必要だったクインキーと、中国進出及びグローバル戦略のための、販売ネットワークと低コスト高効率工場新設による価格競争力強化が必要だったKRモータースの利害関係が一致して実現された。

両社は、すでに昨年12月にJV設立に向けた覚書を交わしておりから3ヶ月を経て、今回、済南市政府から合弁工場建設のための資金約30億円の支援を得られたことで、正式契約となった。両社は、中国済南市のハイテク工業地区に年産30万台のオートバイ製造工場の他に、R&Dセンターとエンジン工場の建設にも着手して、来年2017年7月から本格稼働を開始する。

また、済南市政府はこの合弁に大きな期待を寄せており、資金支援だけでなく、警察用バイク向けに、JVで最初に製造されるニューモデルGV300(昨年ミラノEICMA発表)を大量導入する予定。KRモータースCEOのソンサンヨン氏(Mr.Sung,SangYong)は、今回のJV設立の発表において、次の3つのポイントを強調した。

KR モータース、済南 QINGQI(クインキー)と合弁会社を設立

1.クインキーは、既存のオートバイ事業を整理して、資産、技術力、製品、特許及び知的所有権、中国及び海外販売ネットワークまですべてをこのJVに移管します。これは合弁パートナーの能力が分散されずにJVに集中されるため、効率的な事業の開始と早い進行が行われます。

2.クインキーは、グローバル有力メーカー(日本のスズキ、フランスのプジョー)との提携経験があり、その豊富なノウハウをもとに今回のJVも円滑に運営される。

3.このJVは、KRモータースが株式の過半数を保有するため、迅速な意思決定が可能です。一方、KRモータースは、重要技術や中心となるR&D、及びヨーロッパ、アメリカ向けの生産ラインと販売法人は、今まで通り韓国国内に置くが、JVに必要な技術はすべて共有する。

KRモータースは、このJVを介して小排気量はクインキー機種、大排気量はKRモータース機種で構成する幅広い価格・排気量ラインアップで、積極的なグローバル進出をすすめることが可能になります。クインキーの販売ネットワークを活用して、中国市場の他、KRモータースが進出できていなかったフィリピン、タイなどの東南アジア諸国、そしてアフリカ地域へと、KRモータースの海外販売ネットワークは、現在の26カ国から一気に60カ国に拡大されます。

弊社ヒョースンモーター・ジャパンは、このJV設立にあわせて、日本市場に向けて、主力の250ccに代わる300モデル、最新のトレンドを取り入れた小排気量125ccモデルを、魅力的な価格設定で導入していく予定です。成長を続けるヒョースンにご期待下さい。

>>Jinan Qingqi Motorcycle Co.,Ltd.
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情報提供元 [ HYOSUNG MOTORS JAPAN ]

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