SAMSUNGがオートバイ用の「SMART WINDSHIELD」プロトタイプの動画を発表 

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韓国の大手家電メーカーのSAMSUNG(サムスン)が、オートバイのウインドシールド部分に設置する「SMART WINDSHIELD」のプロトタイプを動画で発表した。

スマートフォンと接続し、各種情報を表示するウインドシールド

20160323_ssw03▲スクリーンに埋め込まれる形でディスプレイが入る。

今回発表された製品はスマートフォンとwifiを利用して接続し、バイクのウインドスクリーン内部のディスプレイによって、各種情報を表示する機能を持っている。

映像ではヤマハ発動機(ヤマハヨーロッパ)の協力のもと、トリシティをベースにプロトタイプの製品が作られているが、将来的には「ウインドシールド自体」にこの機能を持たせることで、どのようなバイクにも対応できる製品として開発が進められている。

安全を意識したSAMSUNGの新しい挑戦

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現在ではハンドルにスマートフォンをマウントし、通信機器で会話をするといった製品や組み合わせは存在しているが、国によっては通話自体が規制されていたり、スマートフォンを注視することが禁止されている。

今回発表されたシステムは、より安全に、より事故を防ぐような観点でも開発されており、スマートフォンでの着信に対して、自動でSMSにてメッセージを返信するなどの機能が紹介されている。

20160323_ssw05▲着信に対してSMSを自動で送る表示が見える

特に今回はサムスンイタリアとヤマハヨーロッパから発表されており、スクーター大国イタリアを含むヨーロッパでのスクーター事情から開発された製品と見ることができる。
発売時期などは未定だが、将来的にメーカーオプションなどで市販される可能性はある。

また、ホンダ、ヤマハ、BMWの3社で進めている「協調型高度道路交通システム(C-ITS)」とも関連し、将来的に受信した情報を表示するディスプレイとしても活用が期待される。

【関連ニュース】
◆ホンダ、ヤマハ、BMWが二輪用「C-ITS」車載システムの開発で協業

「SMART WINDSHIELD」機能

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▲まずはウインドシールドとスマホをWifiで接続。
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▲ライダーはスマホをしまって走り出す。シールド内部にはモニターが。
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▲走行中に着信が入るが、、、
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▲自動でSMSで相手に返答を送信。
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▲電話をかけた相手には定型文が送られる。
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▲通常はGPSを活用したナビゲーションを表示することも。時刻も当然GPSで自動補正になるだろう。

いつの日か、バイクとスマホが繋がり、様々なバイクのウインドシールドに、ディスプレイが表示される日が来るかもしれない。
バイクのメーター自体にこういった機能を付与されることも考えられるが、車体価格の上昇を考えると、このようなオプション的な製品や、用品メーカーなどから発売されるのが現実的だろう。
今後のサムスンの開発にまずは期待したい。
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動画は以下から

情報提供元 [ Samsung Italia ]

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