[DUNLOP]AMA Rd.9 450SX トマックがデイトナで初優勝!

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デイトナ・バイク・ウィークの一環として、この地で初めてスーパークロスが開催されたのは、1972年のことだった。トライオーバル型スピードウェイの本コースとピットレーンの間に土を搬入し、人工的に作られたセクションで行われたモトクロスは好評を博し、やがて球技用スタジアムでも開催されるようになった。デイトナがスーパークロス発祥の聖地として崇められるのは、そんな歴史があるからだ。

近年、スーパークロスのコース作りは、ダートワークスのリッチ・ウィンクラーが設計から造成まで担当しているが、デイトナだけは事情が異なっている。前任のゲイリー・ベイリーに代わって、2008年からはリッキー・カーマイケルがデザイン、マーク・バーネットが重機のオペレーターを担うようになった。

今年はピットレーンに土を盛ってスターティングゲートを設置し、メインスタンドに向かってスタートが切られるレイアウトが復活。元来のサンドと搬入された粘土とのミックスによって、ところどころ表情の異なるコースが出来上がった。全長は昨年よりも少し短く、890メートルに設定された。

タイムアタックを兼ねた公式練習では、イーライ・トマック(カワサキ)が1分04秒584で450SXのトップ。250SXではジャスティン・ヒル(KTM)が、1分05秒822でポールポジションを獲得した。また、プライベートで今季初参戦を果たしたジョシュ・グラント(スズキ)は、1分06秒840で13位。予選ヒートでは、前戦でカムバックしたジェイムズ・スチュワート(スズキ)が、転倒リタイアするハプニングがあった。スチュワートはその後、セミファイナルへの出走を見合わせた。

450SXのメインレース(20周)は、通常のスーパークロスであれば21時30分からなのだが、コースが長いデイトナでは独自のタイムスケジュールが組まれ、22時スタートとなっている。ホールショットを取ったのはライアン・ダンジー(KTM)だったが、オープニングラップ前半のうちにトマックが先頭に躍り出た。3位以下にはマービン・ムスキャン(KTM)、フィル・ニコレッティ(ヤマハ)、ジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)が続いた。

トップを快走するトマックを、ダンジーが1秒強のビハインドで追いかける。決勝で1分04秒台に入れたのはこの2人だけで、そのハイペースが3位以下を引き離していった。中盤12周目には、両者の差が0.8秒まで詰まったが、ダンジーの接近がトマックをスパートさせるきっかけとなった。終盤はダンジーとの間隔を広げたトマックが、2秒ほど差をつけてフィニッシュ。今シーズン初優勝を聖地デイトナで記録した。

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情報提供元 [ DUNLOP ]

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