[KTM]MXGP Rd.1 MX2のハーリングスが完全勝利 MXGPではカイローリが総合5位

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カタールの首都/ドーハにあるロザイル・レーシング・サーキットで『2016世界モトクロス選手権/第1戦カタール』が開催されました。
Red Bull KTMファクトリーチームからは、MXGPクラス(2st250cc以下、4st450cc以下)に#222/Antonio Cairoli(アントニオ=カイローリ)と新たに加わった#259/Glenn Coldenhoff(グレン=コルデンコフ)が参戦。

またMX2クラス(2st125cc以下、4st250cc以下)には怪#84/Jeffrey Herlings(ジェフリー=ハーリングス)と#41/Pauls Jonass(ポウルス=ジョナス)、そして#46/Davy Pootjes(デイビー=ポーチェス)が参戦します。

MXGPクラス

レース1、カイローリは6位で、コルデンコフは3位でスタートを切ります。そして18分が経過するとコルデンコフは4位となり、5位にポジションを上げたカイローリからプレッシャーを受けます。そしてKTMのサポートライダーであるWILVO VIRUS PERFORMANCE KTMチームの#24/Shaun Simpson(ショーン=シンプソン)が7位につけ、3台のKTMが5位争いを展開します。そしてシンプソン5位、カイローリ6位、コルデンコフ7位でチェッカーを受けレース1を終えました。

レース2、カイローリは4位でスタート、シンプソン9位、コルデンコフ16位で続きます。18分後カイローリは3位に順位を上げると、前を行くライダーのミスを突いて2位に浮上します。しかし最終ラップに2名のライダーがカイローリをかわし、その結果カイローリは4位でフィニッシュ。6-4の総合5位でレースを終えました。シンプソンは7位でフィニッシュし5-7の総合6位、コルデンコフは10位でフィニッシュし7-10の総合9位でレースを終えました。

カイローリのコメント:

「期待を持たず開幕戦を迎えたので、今日の結果は予想以上だった。開幕戦前の1ヶ月で4度しかバイクに乗ることができず、今日はトップ10内でゴールできれば良いと考えていた。しかし5位でフィニッシュできた。上出来だ。良いフィーリングが得られ、それがモチベーションを上げた。自分はまだ100%の強さを取り戻していないが、トップ10圏内を走るだけのポテンシャルを取り戻していることが理解でした。引き続きトレーニングを続けて次戦に備えたい」

コルデンコフのコメント:

「前戦まで思い通りのレーススピードを得ることができなかったが、昨日の練習走行でトップ5内のタイムを出すことができた。レース1では良いスタートが切れたが、しかし腕上がりの症状が出て走りが雑になってしまった。レース2はひどいスタートだったが、何とか9位にまで順位を回復することができた。しかしミスを冒し10位に落ちてしまった。実に残念だ」

 

MX2クラス

レース1、ハーリングスは5位でスタート。二人のチームメイトはその前を走っていました。その後すぐに3位に順位を上げたハーリングスはその位置をキープします。そして約10分が経過するとハーリングスは2位にポジションをアップ。そしてトップにアタックを仕掛け、ファイナルラップにトップに出るとそのままチェッカーを受けました。

その勝利はハーリングスに自信を与えました。レース2では好スタートを切りトップでファーストコーナーに進入。10分が経過すると2位に3秒もの差を付けていました。その後も安定した速さを見せたハーリングス。トップでチェッカーを受けたときには、その差を17秒にまで広げていました。ハーリングスは過去2年間、レース中に負った怪我でシーズンを棒に振ってしまいました。しかしこの開幕戦で2つの優勝を果たし、自身MX2クラスでの通算勝利数を48に伸ばしました。

またチームメイトのジョナスは3-3の総合3位でフィニッシュ。ジョナスは昨シーズンMX2クラスで総合2位を獲得。しかし親指の怪我の治療のため、準備不足は否めませんでした。もう一人のチームメイト/ポーチェスはレース1で大きな石にヒットしてクラッシュ。鎖骨を骨折してしまったためにレース2に出場することができませんでした。

ハーリングスのコメント:

「レース2を除き、今週末はほとんどのセクションで良いフィーリングを得ることができなかった。レース1ではラストラップでトップに出るまで強いプレッシャーと戦っていた。しかし意識はすでに、次戦タイに向かっている。精神的にも肉体的にも、いまは充実している。このあとヨーロッパに戻りトレーニングを行ってからタイに向かう」

ジョナスのコメント:

「怪我の治療のためオフシーズンに走り込むことができず先月からやっとトレーニングを開始し、この開幕戦の前週も3度だけしかバイクに乗ってトレーシングができなかったため、ここにはそれほど期待を持たないでやってきた。トップ10フィニッシュを目指してベストを尽くし、可能な限りのポイントを獲得するつもりだった。しかし昨日の練習走行で良いフィーリングが得られた。これからヨーロッパに戻りトレーニングを積んでからタイに向かうつもりだ」

ポーチェスのコメント:

「すぐにオランダに戻って手術を行う。レースに復帰するには2週間を必要とするだろうが、それはそれほど長い時間ではない。レース1は調子が良く、レース中盤まで6位を走行していた。しかしコースに大きな石がありそれにヒットしてしまった。レーススピードが充分であることは分かった。あとは2週間後に、再びトレーニングを開始しレースに復帰することに集中したい。3月末の第3戦に復帰することを目指す」

チーム監督/Dirk Gruebel(ダーク=グルーベル)のコメント:

「ジェフリー(ハーリングス)がレースに戻ってきて高いポテンシャルを再び見せた。我々にとってこれ以上のことは無い。それにポウルス(ジョナス)の結果はビッグサプライズだ。彼は親指の靱帯を痛めていてマシンには先週に数度乗っただけだ。それなのに2度も3位でフィニッシュした。デイビー(ポーチェス)はクラッシュするまで良い走りができていた。早くレースに戻ってくることを望む」

次戦/第2戦は3月6日(日)、タイで開催されます。

MXGP/Race1結果

1, Tim Gajser
2, Evgeny Bobryshev
3, Romain Febvre
Other KTM
5, Shaun Simpson
6, Tony Cairoli
7, Glenn Coldenhoff

MXGP/Race2結果

1, Tim Gajser
2, Romain Febvre
3, Evgeny Bobryshev
4, Tony Cairoli – KTM
Other KTM
7, Shaun Simpson
10, Glenn Coldenhoff

MXGP総合

1, Tim Gajser
2, Romain Febvre
3, Evgeny Bobryshev
Other KTM
5, Tony Cairoli
6, Shaun Simpson
9, Glenn Coldenhoff

MXGPポイントスタンディングス

1, Gajser 50 points
2, Febvre 42
3, Bo bryshev 42
4, Van Horebeek 34
5, Cairoli(KTM) 33
6, Simpson(KTM) 30
Other KTM
9, Coldenhoff 25

MX2/Race1結果

1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Dylan Ferrandis
3, Pauls Jonass – KTM
Other KTM
9, Jens Getteman
13, Brian Bogers
DNF, Davy Pootjes

MX2/Race2結果

1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Dylan Ferrandis
3, Pauls Jonass – KTM
Other KTM
12, Brian Bogers
16, Jens Getteman
DNS, Davy Pootjes

MX2総合

1, Jeffrey Herlings – KTM
2, Dylan Ferrandis
3, Pauls Jonass – KTM
Other KTM
9, Brian Bogers
10, Jens Getteman
23, Davy Pootjes

MX2ポイントスタンディングス

1, Herlings(KTM) 50 points
2, Ferrandis 44
3, Jonass(KTM) 40
Other KTM
9, Bogers 17
10, Getteman 17

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情報提供元 [ KTM JAPAN ]

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