【実物レポート】ゴーグル形状のバイザー内蔵 SHOEI「J・O」、ヘルメットに合うバイクが欲しくなる!? EN「JO」Yなヘルメット

【Webikeニュース編集部】

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この数年SHOEI(ショウエイ)ヘルメットの攻勢が止まらない。

顔の部分が開放できるシステムヘルメットや、プレミアムヘルメットとしてインナーバイザーを内蔵したヘルメットなど、機能的で話題性のある商品を多くリリースしているSHOEI。最近では、紫外線に反応して調光が可能なフォトクロミックシールドを発売し、大きな話題となった。

ゴーグル型インナーバイザーを「内蔵」したジェットヘルメット

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今回SHOEIが2月24日に発表したのが、新世代のプムミアムヘルメットである「X-Fourteen(エックスフォーティーン)」そして、ジェット型ヘルメットにインナーバイザーを内蔵した「J・O」だ。

シールドが付属しているジェットヘルメットは今までごく当たり前のように存在していたが、一方で、シールドではなくゴーグルを愛用するユーザーも存在している。
そのような市場に着目して開発された「J・O」は、ヨーロッパを中心にムーブメントが起き始めている「スクランブラー」、「ネオクラシック」といったモデル、そして過去から長く続く「カフェレーサー」のオートバイにマッチするデザインが取り入れられている。他にもアメリカンのモデルにも、ネイキッドタイプのバイクにも合うだろう。

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▲スモークのバイザーも用意されている
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▲バイザーの色はイエローも発売予定
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▲当然バイザーを上げればメガネも可

コーグルではなく目元を覆うバイザーとすることで、ゴーグルよりも優れた視界を確保しつつ、安全性や防曇性も確保。バイザー部分もスモークタイプを用意するなど、ユーザーのニーズに答えた製品として発表されている。

カラーはオフホワイト、ブラック、マットブラック、ラットグレー、マットブラウンの5色展開で、価格は32,000円(税別)
今後グラフィックモデルの投入も予定されている。

◆Webikeショッピング:J・O(ジェーオー)ヘルメット 商品ページ
【関連ニュース】
◆新製品】SHOEI、ゴーグルタイプのインナーバイザーを装備したオープンヘルメット「J・O(ジェーオー)」を2016年春頃に発売

実際のヘルメットデティール

今回Webikeショッピングにて実物を手にとった感触と撮影した商品を元に、ディティールをお伝えしていく。
なおモデルは今後発売となるグラフィックモデル「TC-10」となる。

※写真の中央にはWebikeの透かしロゴが入っています。

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▲カモ柄の中にSHOEIロゴが隠れる、遊びゴゴロ溢れるデザイン
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▲バイザー収納部に引き出す「ツマミ」が見える。ゴーグルやメガネでも乗車できる。

インナーバイザー部分は風の巻き込みを抑えたデザインと、収納時からの引き出しやすさを狙ってレバー部分が設けられている。また、シールド下部は顔に当たらないようにやや反った形状となっている。

視力の関係でメガネが必要なユーザーは、いままでゴーグルは着用できず、そういったヘルメットを選ぶことが出来なかったはずだ。度入りのメガネのままで乗ることになるが、やはり専用のメガネではないため不便に感じることもある。
このヘルメットであれば、インナーバイザーでメガネが保護できるため、ゴーグルのようなシルエットで楽しむことができる。

■帽体はコンパクトに設計
アメリカンバイクなどに用いられるナロータンクのように、前から後ろに流れるようなオーソドックスな形状。ただし、正面から見た際の帽体サイドのラインはまっすぐシャープなデザインとし、「頭でっかち」な印象をなくしたコンパクトな帽体設計になっている。
手にとって感じるのはやはりこのコンパクトさだ。すっきりしたシルエットでありつつ帽体は強靭だ。構造としてはガラス繊維と有機繊維の複合材AIMで、プレミアムヘルメットに用いられている素材とほぼ同じだ。

※AIM(AIM:Advanced Integrated Matrix)強靱なガラス繊維を基に、あらかじめ3次元形状とした有機繊維を複合積層化。高い剛性を確保しながらも軽量化を可能とした、SHOEI独自のシェル構造。

後頭部下端には、カスタムバイクにも使用されているダックテール(反り返り)形状を採用。ストンと落ちるラインでなく、曲線が設けられることで、帽体の剛性向上とデザインの美しさを両立させている。

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▲全体的に丸みを帯びたフォルムの中で、後頭部にダックテール部分
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▲SHOEIロゴが刻まれたスナップボタンを採用したゴーグルバンドを装備

■内装にもこだわった仕様
J・O専用の内装は、ソフトな肌触りの起毛タイプの生地を採用。肌触りはスポーツヘルメットとは異なりソフトな印象だ。その内装によってソフトで包まれるような被りごこちとなっている。内装は当然フル脱着式で、オプションのセンター/チークパッドでフィッティングの微調整も可能となっている。

また「J・O」のロゴステッカーを貼り付けずに、付属品としている。これは製品ロゴが欲しい人も欲しくない人も、自分で貼る自由と、貼る場所の自由をユーザーに委ねている。こういった開発の中での「自由」という事を大切にした姿勢が「J・O」というヘルメット全体に感じ取ることができる。

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カスタムシーンだけでなく、気軽に使えるヘルメットとして、メインのバイクにもセカンドバイクにも似合うヘルメットではないだろうか。
これだけシンプルでありながらもスマートなシルエット、そして細部まで気配りが効いたモデルは今までに無かった。ついついこのヘルメットを買って、このデザインに似合うセカンドバイクが探す自分を想像してしまった。
まさに「ENJOY」なヘルメット、これからの発売開始が楽しみだ!

◆Webikeショッピング:J・O(ジェーオー)ヘルメット 商品ページ

その他イメージギャラリー

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