Aruba.it Racing – ドゥカティ・チーム、2016年スーパーバイク世界選手権タイトルに照準

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パニガーレRがアラゴンで初勝利をマークし、ライダーズおよびマニュファクチャラーズ部門で2位を獲得するなど、Aruba.it Racing – ドゥカティ・チームにとって、2015年は記憶に残すべきシーズンとなった。同チームは、2月10日、アレッツォのアルバ・データ・センター(1年前にドゥカティとアルバのパートナーシップが始まった場所)で、2016年シーズンSBK体制発表会を開催した。

2015年シーズンにライダーズおよびマニュファクチャラーズ部門で2位を獲得したAruba.it Racing – ドゥカティ・チームは、2016年にタイトル獲得を目指す。

2016年型ファクトリーマシン、ドゥカティ・パニガーレRは、サスペンション、エンジン、エレクトロニクスに改良のメスが入れられ、カラーリングも一新した。

以下プレスリリースより

スタッフを強化し、スーパーバイク(SBK)とMotoGPの相乗効果を図る。昨シーズンに引き続き、チャズ・デイビスとダビデ・ジュリアーノを公式ライダーに起用して継続性を確保。

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チャズ・デイビスとダビデ・ジュリアーノがファクトリー・パニガーレRのベールを取って、会場に集まったメディア、スポンサー、パートナーにニューマシンを公開した。ライダーおよびチーム関係者は、決意も新たに2016年SBKチャンピオンシップに挑戦する。

2016年SBKシーズンは、2月28日、オーストラリアのフィリップ・アイランドで戦いの火蓋が切って落とされる。チームは開幕戦を前に、メディア、チームスポンサー、パートナー各社に対し、今季の体制と量産モデルをベースとしたマシンの技術的仕様の変更を説明した。プロジェクトのキーワードは継続性。昨年に続いてデイビスとジュリアーノの2台体制が維持される一方で、テクニカルスタッフを増強し、マシンにアップデートを加えている。

コメント

■ステファノ・チェッコーニ(アルバS.p.A.最高経営責任者(CEO)兼チーム代表):
「2015年シーズンは、5回の優勝と21回の表彰台フィニッシュにより、ライダーズおよびマニュファクチャラーズ・チャンピオンシップで2位を獲得することができ、大きな満足感を覚えている。しかしながら、我々はここで完全に満足することはない。今年はもうひとつ上の結果を目指したい。体制の面では、ドゥカティおよびフィール・レーシングとのコラボレーションが十分に機能している。これについては、関係各位に感謝の意を表したい。昨シーズンは、開幕戦で表彰台に登壇し、それ以降は一貫して優勝争いに加わっていた。今年もこの勢いを継続したうえで、より良い結果を目指したい。その意味も、チーム体制を変えないことが適切と判断した。2015年は、アルバにとって記録的な年になった。SBKプロジェクトがこれに貢献したことは言うまでもない。国内レベルはもちろん、国際的にも我々のプレゼンスが強化された。」

■クラウディオ・ドメニカーリ(ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者(CEO)):
「何よりもまず、弊社のSBKパートナーであるステファノ・チェッコーニに感謝の意を表したい。アルバとのパートナーシップは、我々に大きな満足感をもたらしてくれた。2015年は、SBKプロジェクト、アルバだけでなく、ドゥカティにとっても記念すべき年となった。2015年、弊社の年間販売台数は、54,000台を上回った。これは前年比22%増に相当する。スクランブラーの新しいラインナップを含め、ニューモデルの発売に後押しされただけでなく、サーキットで活躍できたことも下支えとなっていることは間違いない。ドゥカティスタにとって、モータースポーツは非常に重要だ。ドゥカティのようなメーカーには、スーパーバイクの意義は大きい。この事実は忘れられがちだが、量産モデルをベースとするレースに参戦することで、市販製品の開発に多大な効果が生まれる。スーパーバイク・セグメントにおいて、パニガーレRには、およそライバルは存在しない。また、SBKは、ドゥカティとドゥカティスタの源流とも言える選手権だ。」

■ルイジ・ダッリーニャ(ドゥカティコルセ・ゼネラルマネージャー):
「現職に就いて2年、MotoGPとSBKの情報共有の向上と取り組んできた。情報の共有化によって、双方にプラスの効果が生まれている。2016年SBKプロジェクトでは、チームに若干の変更が加えられた。MotoGPから、エンジニアのマルコ・ザンベネデッティをSBKチームに迎え入れ、ジュリアーノの担当にアリージ・デガネッロとパオロ・ビアジオの2名のベテラン・テクニシャンを起用する。パニガーレRについては、サスペンション、エレクトロニクス、エンジンのアップデートを実施した。ウィンターテストでは主役だった。この勢いに乗って、2016年シーズンの目標であるタイトル獲得を達成したい。」

■チャズ・デイビス(Aruba.it Racing – Ducati #7):
「昨年は十分に満足できるシーズンだった。パニガーレRで初優勝を達成することができた。自分だけでなく、ドゥカティの面々やドゥカティスタにとっても意義のあることだったと信じている。シーズンを通じてマシン熟成と取り組み、徐々にマシンを進化させて、最終的にはどのサーキットでも戦闘力を発揮できるようになった。今年のウィンターテストでも、これとまったく同じ過程を踏むことができた。サスペンションとエレクトロニクスが最新仕様となったうえ、レースディスタンスを通じたパフォーマンスの向上にも集中できた。チャンピオンシップの開幕が待ち遠しい。」

■ダビデ・ジュリアーノ(Aruba.it Racing – Ducati #34):
「厳しいシーズンを乗り切り、今は楽観的に新たなシーズンを見据えている。マシンも担当スタッフもかなり変わった。この機会を実現してくれたドゥカティに感謝したい。新チーフメカニックとなったアリージや、エレクトロニクス担当のパオロとは、最初からうまくやっている。前回のテストでも、上位陣と遜色ないペースで走行できた。早くオーストラリアに行きたい。」

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フィリップ・アイランドの開幕戦は、世界中のメディアおよびファンに向けて、Aruba.it Racingのホームページ(www.arubaracing.com )でライブ・ストリーミング中継される。

Aruba.it Racing – ドゥカティ・チームは、この後オーストラリアに向かい、フィリップ・アイランドで恒例のプレシーズン・テストを開幕の数日前に行い、同サーキットで2月26~28日に開催されるSBK開幕戦に参戦する。

情報提供元 [ Ducati Japan ]

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