[DUCATI]MotoGP ドゥカティチーム、セパンで行われたIRTA公式テストを終了

160209_06

3日間のIRTA公式テストが、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。最終日は、前夜に降り続いた雨によって路面が濡れていたため、ドゥカティチームの公式ライダー、アンドレア・イアンノーネとアンドレア・ドヴィツィオーゾ、さらに今季からテストライダーとしてチームに加わり、過去に2回ワールドチャンピオンに輝いているケーシー・ストーナーは、コンディションの回復を待って、午前中の大半は走行を控えざるを得なかった。

ふたりのアンドレアは、開発プログラムを進めるとともに、ニュー・デスモセディチGPとミシュランタイヤのマッチングを行った。ストーナーは、昨年型のGP15で予定されていたテストプログラムを実行した。

イアンノーネは、午前中、新旧デスモセディチの比較テスト中にクラッシュしたものの、彼自身に怪我はなく、マシンも無傷だった。午後1時頃、にわか雨のためにテストは中断。

再び路面がドライになると、2名のドゥカティ公式ライダーは、2016デスモセディチGPのテストに集中したが、午後遅くにいくつかのメカニカルトラブルが発生したため、両名ともにテストは終了した。

最終日のラップタイムは、ストーナーが5位(2分01秒070)、イアンノーネが8位(2分01秒233)、ドヴィツィオーゾが13位(2分01秒675)だった。

160209_04

160209_05

コメント

■アンドレア・イアンノーネ(Ducati MotoGPチーム #29)

総合ベストタイム — 2分01秒052(8位)、38周
「今回のテストは、いつもと少し勝手が違った。ニューマシンの開発に専念するのではなく、ミシュランのニュータイヤのマッチング作業を優先することになったが、進捗状況には満足している。ニューマシンに慣れるだけでなく、いわゆる初期トラブルもいくつか経験できたので、その意味でも有意義だった。マイナーな問題でスローダウンを余儀なくされてアタックこそできなかったが、ポジティブな1日だったと思う。すぐにオーストラリア・テストが控えている。今回収集したデータがマシン開発に役立ってくれるだろう。」

■ケーシー・ストーナー(Ducati MotoGPチーム #27)

総合ベストタイム — 2分01秒070(9位)、30周
「かなり良いテストができた。3日間のテストに身体が耐えられたことには、自分自身でも驚いている。今は何も問題はないが、明日はかなり辛くなるかもしれないね! テストもうまく行ったうえ、自分自身もすぐに相応のスピードで走行できたので、非常にポジティブなテストだったと言えそうだ。今日は周回を重ねることはできなかったが、悪くはなかった。ふたつのジオメトリーを比較するために2度コースに出たが、雨のせいでテストを完了できなかった。その後、わずかにドライで走行できる時間があったものの、リアグリップが最適ではなく、バランスを取り直すのに時間をかけすぎてしまった。いずれにしても、進捗状況はもちろん、ジジ(ダッリーニャ)やチームとの仕事も素晴らしかった。」

■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04)

総合ベストタイム — 2分01秒675(16位)、34周
「今日は昨日より難しい1日だった。複数のトラブルが発生したうえ、現場では解決できなかったので、プログラムに遅れが出た。午前中はコンディションの回復を待たざるを得ず、あまり周回できなかった。午後に雨が再び降り始めたが、上がってからはすぐにペースを掴んだ。ユーズドタイヤでもテストを行い、マシンを改良することができたが、セッション終盤に別の問題に遭遇した。ギリギリまでピットで作業を行ってから再び走行したものの、それまで以上の結果は出なかった。周回数は自分の希望よりも少なかったが、新しいミシュランを経験したことが重要だ。ファクトリーでトラブルを解決して、オーストラリアでは今回以上にスムーズにプログラムを消化したい。」

情報提供元 [ Ducati Japan ]

関連記事

編集部おすすめ

  1. スズキは、10月27日から11月5日まで東京ビッグサイトで開催(一般公開は10月28日から)…
  2. 女性向けオートバイ雑誌「Lady's Bike(レディスバイク)」が、9月16日~17日に開…
  3. 名車はどんな音を奏でるのか?ヤングマシンDVDアーカイブより、気になる名車のサウンド動画を抜…
  4. ライディング・スクール「KRS」の校長でモータージャーナリストの柏秀樹氏が主催するセローミー…
ページ上部へ戻る