【HUSQVARNA編】オンロードスポーツへの進出を匂わせる701 Vitpilen | 和歌山利宏EICMA現地レポート

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【和歌山利宏:モーターサイクルジャーナリスト】

オンロードスポーツへの進出を匂わせる701 Vitpilen

スウェーデン生まれのハスクバーナは、昨年からKTM傘下となったことで、カンファレンスはKTMのCEOであるステファン・ピエラ氏によって行われた。ピエラ氏はKTMのカンファレンスには顔を出しておらず、KTMグループとしてハスクバーナを育てる意思を感じさせる。

すでに、KTMの690のエンジンを搭載する701エンデューロと701スーパーモトを発表しているハスクバーナだが、今回はオンロードスポーツへの進出を匂わせるコンセプトモデルを出展した。その701ヴィトピーレンは、KTM690のエンジンを専用のトラスフレームに搭載するカフェレーサー風モデルだ。

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昨年は、KTM390デュークのエンジンをデュークが基本の車体に搭載する401ヴィトピーレン(スウェーデン語で白い矢)と、401シュヴァルトピーレン(黒い矢を意味する。こちらはスクランブラータイプ)を出展したハスクバーナだが、今回は専用設計部分も多く、現実味を帯びている印象だ。

ハスクバーナの工場は、カジバ(MVアグスタ)傘下だったときのまま、会場からさほど遠くないミラノ北部郊外にあり、カンファレンスは熱気に包まれていた。

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和歌山利宏

和歌山利宏 モーターサイクルジャーナリスト

投稿者プロフィール

1975年にヤマハ発動機に入社。ロードスポーツの開発に携わる。
レーシングライダーとしても活躍し、鈴鹿8耐第4回大会では4位入賞。
85年からはヨコハマゴム契約となり、タイヤの開発テストを行うとともに、
ワイルドカード参戦した87年の日本GPでは、250ccクラスで11位に入る。
90年からはジャーナリストとしての活動を始め、現在に至る。

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