[Team KAGAYAMA]ズズキ・アジアン・チャレンジ、ステップアップ・オーディションを開催

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FIMアジアロードレース選手権 (ARRC) で開催された、スズキのアンダーボーンフレーム150㏄モデル のSUZUKI FU150を使ったワンメイクレース「スズキ・アジアン・チャレンジ」。その最終戦が行われた翌日となる12月7日(月)と8日(火)、最終戦の舞台であるタイ・ブリラムのチャン・インターナショナル・サーキット(全長4554m、コーナー数12)で、ランキング上位3名によるオーディション・テストを開催しました。

「スズキ・アジアン・チャレンジ」は加賀山就臣がプロデュース・監修していますが、加賀山は同時にゼネラル・マネージャーとしてTeam KAGAYAMA SUZUKI Asiaというチームで、ARRCのスーパースポーツ600クラスに参戦しています。このオーディションでは、Team KAGAYAMA SUZUKI Asia のSUZUKI GSX-R600を使用してのテストとなりました。

一年間、このスズキのライダー育成プログラムで優秀な成績を残したライダーとして、このオーディションに臨んだのは、シリーズ・チャンピオンを獲得したインドネシアの#43 Andreas Gunawas(アンドレアス・グナワン)選手、シリーズ・ランキング2位で地元タイの#98 Patis Chooprathet(パティ・チョープラテット)選手、そして同ランキング3位の日本の#83村瀬健琉(むらせたける)選手の3名です。

シーズン中、芳賀紀行選手が使用していた41号車を使用して、このオーディションは2日にわたって行われました。2日間とも好天に恵まれたものの、最終戦のレースウィークの気候とは打って変わって、気温がぐっと下がって、風も強めに吹く天候でした。

ライダーたちは、それぞれのマシンのポジション合わせをし、まずは、加賀山ゼネラルマネージャーの指導の下、各40分の走行を行いました。さらにもう1本、1時間の走行枠では各自のフリー走行タイムとして、それぞれがそれぞれのセッティングを進めて走行するというものでした。それぞれの体格も経験も異なる3名でしたが、全員が転倒もなく予定していた走行枠をキッチリ走りきり、無事にこのテストを終了しました。

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■加賀山就臣 | ゼネラルマネージャー
「おかげさまで、無事にスズキ・アジアン・チャレンジの最初のシーズンを終えることができました『MotoGPライダーを目指せ!』というこのプロジェクトの目指すところの第一弾として、今回成績優秀な3名を招いて、FIMアジア選手権のスーパースポーツ600に参戦しているSUZUKI GSX-R600でのオーディションを行いました。前日まで、我々のチームの芳賀紀行選手が実際にレースで使用していたマシンをそのまま乗ってもらいました。

オーディションは2日間行いました。3名それぞれの走行量は多くは取れなったですが、3人とも転倒もなく、スズキ・アジアン・チャレンジで学んだことを活かしつつ、大排気量車でもテクニックの向上を活かしてくれたのがわかりました。今回は非常に有意義なオーディションになったと思います。」

■Andreas Gunawan(アンドレアス・グナワン) | インドネシア
「最初はうまく乗れなかったのですが、徐々に良くなってきました。2回目の走行では、ポジションをもっと自分に合わせてもらいましたし、周回を重ねるごとにラップタイムも縮めることができました。もっと練習できればもっと速く走れると思います。そして、やはり600に乗るには筋力をつけなければならないし、体重を増やさないといけないと実感しました。

今年は『スズキ・アジアン・チャレンジ』で多くのことを学びました。また、アジア各地のサーキットも回ることができて非常にうれしく思っています。中でもマレーシアのセパン・サーキットはレースをしてても楽しかったし、レース1で2位、レース2で優勝したので印象深いサーキットです。超低速で早い切り返しが必要なシケインすごく難しかったですが鈴鹿も好きになりました。もちろん、他の国の人と合って、一緒にレースをすることができたし、いろいろな経験ができました。ありがとうございました。」

■Patis Chooprathet(パティ・チョープラテット) | タイ
「ポジションなどのセッティングはメカニックさんたちがすごくきちんと合わせてくれました。しかし時間が短かったため、まだまだ細かなセットを詰めたかったというのはあります。それは仕方がないので自分の乗り方をバイクに合わせて、タイムアップできるように調整しました。もっと細かくセッティングをしてもらって、加賀山さんからアドバイスをもらっていけばもっと早いタイムも狙えると思いました。
今年一年はいい経験になりました。『スズキ・アジアン・チャレンジ』には各国の上手なライダーが集まってきていましたし、その中で自分の乗り方を見直してみたり、レベルアップできたと思います。来年ぜひTeam KAGAYAMA SUZUKI Asiaに入れてもらいたいと思っています。」

■村瀬健琉(むらせたける) | 日本
「最初は、ブレーキングはどこから開始したらいいのか、ラインはどこで入っていいのかわからなくて、バイクに慣れるのに手間取ってしまいました。今年スズキ・アジアン・チャレンジで使用したFU150は、うまくスピードを乗せること、そしてブレーキングを短くして、といったポイントがありますが、それとは全く違う乗り方で、正直もう少し時間が欲しかったです。

『スズキ・アジアン・チャレンジ』は、アジア各国から選抜された17名で全力を出して戦っている、素晴らしいシリーズだと思いますし、今年一年は自分の中で進化できた一年でした。最初の頃は、周りのライダーがどう攻めてくるのかわからなくて、追突されたり、結果が出なかったのですが、体重を5㎏落とし、下半身を鍛え、レース展開を考えレースの終盤で前に出ることに集中することなど努力してバトルができるようになりました。とてもいいシーズンを終えられたと思います。」

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情報提供元 [ Team KAGAYAMA ]

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