【HONDA編】500ccツインシリーズの新型車を発表 | 和歌山利宏EICMA現地レポート

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【和歌山利宏:モーターサイクルジャーナリスト】

ニューミッドコンセプトと500ccツインシリーズの新型車を発表

ホンダのカンファレンスは、ミラノ郊外北東部にあるスパツィオ・ダヴィデ・カンパリにおいて、午後7時に始まった。

ホンダヨーロッパの神子柴寿昭社長の2015年の実績などについてのスピーチの後、同社ジェネラルマネージャーのヴィトー・チケッティ氏が、ニューモデルを紹介。

クロスオーバータイプのCB500X、とNC750X、 スポーツタイプのCBR500R、 スクータースタイルのIntegra S、ネイキッドスポーツのCB500F、とNC750Sといったニューミッドコンセプトと500ccツインシリーズの新型車が順次、実際にライダーが乗って登壇、簡単なプロモーションビデオの上映が付け加えられていった。

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そして、ベーシックモデルのラインアップ紹介といった感が否めない中、ダニ・ペドロサとマルク・マルケスの2人のモトGPライダーが登場。さらにHRC副社長、中本修平氏の紹介で、トライアルの藤波貴久選手を始めホンダライダーが勢揃いし、二輪事業本部長の青山真二氏が来期のレース計画を発表。雰囲気が盛り上げられ、すでに発表済みながらアフリカツインも登壇し、それに対する期待を膨らませた。

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City Adventure Conceptをはじめコンセプトモデルを提示

カンファレンスのフィーナーレは、本田技研取締役の鈴木哲夫氏によるシティ・アドベンチャー・コンセプトの紹介である。コンセプトモデルながら、スクータースタイルの中にアドベンチャーの要素を取り入れ、街中で実用的でワイルドに楽しめるバイクを予感させた。

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また、ホンダブースでは、これらの発表モデルに加え、CBSix50とCB4というデザインコンセプトモデルが展示されていた。これらはCB650Fベースのスクランブラーとストリートファイターで、市販を期待させる現実的なストリートスポーツを思わせた。

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CB500X
CB500X
NC750X
NC750X
CBR500R
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Integra S
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CB500F
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NC750S
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Africa Twin
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City Adventure Concept
City Adventure Concept

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【メーカー別 現地レポート】

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和歌山利宏

和歌山利宏 モーターサイクルジャーナリスト

投稿者プロフィール

1975年にヤマハ発動機に入社。ロードスポーツの開発に携わる。
レーシングライダーとしても活躍し、鈴鹿8耐第4回大会では4位入賞。
85年からはヨコハマゴム契約となり、タイヤの開発テストを行うとともに、
ワイルドカード参戦した87年の日本GPでは、250ccクラスで11位に入る。
90年からはジャーナリストとしての活動を始め、現在に至る。

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