MotoGP、12/1から「テスト禁止期間」 タイヤはミシュランへ変わり、新たなセットアップを探る各チーム

Webikeニュース編集部

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MotoGPでは12/1にトラックテストが禁止となる。

それに向けて各社、各チームでは2016年から導入となる「ミシュラン」製の新たなMotoGPクラス向けのタイヤを使用して以下にセットアップを進めていくかが鍵となる。

タイヤが変わるシーズンは何かが起こる!?

2015年シーズンはMotoGPのオフィシャルタイヤはブリヂストンであり、各メーカーそのタイヤに合うセットアップの熟成を進めてきた。
2016年シーズンからはオフィシャルタイヤがミシュラン製となるので、各メーカー仕切り直し、となる。

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極限の状況でタイヤを酷使するMotoGPでは、タイヤの「潰れ方」や、コンパウンドの「性質」など繊細な情報を元に、各チーム各ライダーが乗り方をアジャストしている。
過去にはタイヤメーカーが変わったことで、ライディングスタイルの変更を余儀なくされる、、、と言ったライダーも存在した。
それほど、タイヤが変わるということは大きなインパクトとなる。

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シーズン後テストの状況

2015シーズンの終了とともに、最終戦スペインのバレンシアサーキットで行われるプレシーズンテストでは各社、各ライダーが新しいミシュランタイヤを装着しての初テストを行なっている。

テストは2日間行われ、リザルトではマルク・マルケス(ホンダ)が1分31秒060でトップタイムをマーク、2位には1分31秒163でマーヴェリック・ビニャーレス(スズキ)が付けている。
ヤマハは1分31秒282で5位にホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシは7位タイムで2日間のテストを終えた。

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各社2015年と2016年仕様のマシンを比べ、電子制御、ECUのシステムもそれぞれの年式を比べたりとタイムを出す状況ではないので、まだまだ参考値といえるだろう。
2016年からは共通した電子制御パッケージを導入するため、各チーム2015年のものより劣ると思われるシステムのセッティングに追われている。

プライベートテストも各社で実施

12/1からのテスト禁止区間前に各社プライベートテストを実施している。

スズキは11/23から2日間、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットでテストを実施した。セパンは来年の2/1から開催されるオフィシャルテストの会場でもあり、比較データを検証するために同地でのテストに臨んでいる。なお、アレイシ・エスパルガロはモトクロスのトレーニング中の負傷で欠席し、レギュラーライダーはビニャーレス1名でのテストとなった。
なお、テストライダーとして青木宣篤、津田拓也が参加している。

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ホンダは、ヘレス・サーキットにて25日からの3日間、2016年型のプロトタイプマシンでテストを行っている。ミシュランタイヤと共通電子制御ソフトウェアを使い、シーズンオフ前のテストでマシンの方向性を定め、冬季の開発に備える。

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ヘレスでは、ドゥカティ、アプリリアも同時にテストを行っており、シーズンオフに備える。

今年のシーズンが終了するといよいよ冬季のテスト禁止期間を経て2016年の2/1にマレーシア セパン・サーキットでジーズンの幕が開ける。

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