ヤマハ、シグナスX・アクシストリート 計2型式3車種に走行不能となるおそれ

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ヤマハは、シグナスXアクシストリートXC125E 他 計2型式3車種に、始動不良やエンストに至るおそや、走行不能となるおそれがあるとして、国土交通省に改善対策の届け出を提出した。

■改善対策届出日
平成27年11月10日

■改善対策届出番号
481

■改善対策開始日
平成27年11月11日

■届出者の氏名又は名称
ヤマハ発動機株式会社
代表取締役社長 柳 弘之

■不具合の部位(部品名)
1. 動力伝達装置(セカンダリシーブ)
2. 原動機(シリンダヘッドガスケット)

■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
1. 動力伝達装置において、セカンダリシーブ(固定側)のシーブとボスの溶接が不適切なため、溶接部の強度が不足しているものがある。そのため、走行条件によって溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、溶接部がはがれ動力が伝達できず、走行不能となるおそれがある。

2. 原動機において、シリンダヘッドガスケットの製造が不適切なため、シリンダとシリンダヘッドとの合面のシール面圧が不足しているものがある。そのため、シリンダとシリンダヘッドの隙間から燃焼室内にエンジンオイルが流入し、流入したオイルより生成されたカーボンが堆積され、堆積したカーボンが吸気・排気バルブのシール面に噛み込んで燃焼室内の気密性が損なわれ、最悪の場合、始動不良やエンストに至るおそれがある。

■改善対策の内容
1. 全車両、セカンダリシーブを良品と交換する。
2. 全車両、シリンダヘッドガスケットを良品と交換するとともに、シリンダヘッドの燃焼室内のカーボンを除去する。

■不具合件数
1. 167件
2. 36件

■事故の有無
1.なし
2.なし

■発見の動機
市場からの情報による。

■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

■車名
ヤマハ

■通称名
「シグナスX XC125」
「シグナスX XC125SR」
「アクシストリート XC125E」

■改善対策対象車の車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間/改善対策対象車の台数

・EBJ-SE44J
 「シグナスX XC125」
 SE44J-100101~SE44J-290846
 平成19年8月17日~平成25年1月22日
 23,207台

・EBJ-SE44J
 「シグナスX XC125SR」
 SE44J-130101~SE44J-290946
 平成19年10月18日~平成25年1月23日
 18,032台

・EBJ-SE53J
 「アクシストリート XC125E」
 SE53J-100101~SE53J-147482
 平成21年7月14日~平成25年1月28日
 29,040台
 
・EBJ-SE53J
 「アクシストリート XC125E」
 SE53J-147483~SE53J-163784
 平成25年2月5日~平成27年8月31日
 8,404台

■製作期間の全体の範囲
平成19年8月17日~平成27年8月31日
計78,683台(1:70,279台 2:37,444台)

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【注意事項】改善対策対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

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情報提供元 [ 国土交通省 ]

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