[HONDA]全日本ロードレース J-GP3 Rd.9 水野涼が今季3勝目を挙げ初の栄冠に輝く

■2015年11月1日(日)・決勝
■会場:鈴鹿サーキット
■天気:曇り
■気温:15.3℃
■観客:1万4500人

チャンピオンを争う水野と真崎

MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦は三重県鈴鹿サーキットで開催されました。例年、決勝日はあいにくの雨模様でしたが、今年は晴天に恵まれました。秋晴れの中で、4クラス、すべてがタイトル決定戦という緊迫した戦いが繰り広げられました。

J-GP3ランキングトップは水野涼(MuSASHi RTハルクプロ)、それを真崎一輝(Team RSC)が1ポイント差で追う展開でレースは始まりました。予選でも2人の激しいアタック合戦が繰り広げられました。逆転でポールポジションを獲得したのは真崎で、水野は2番手となり、決勝に臨むことになりました。

水野が気迫のシケイン進入で悲願のタイトル獲得

決勝レースはホールショットを決めた真崎がリードする展開となりました。その後に、ゲリー・サリム(Astra Honda Racing Team)、水野涼らが続きます。オープニングラップは真崎をトップに、水野、國峰啄磨(P.MU 7C HARC)の3台に絞られます。真崎がレースをリードし、國峰が2番手。水野は3番手となり、2人の後ろにピタリとつけます。3台はトップ集団を形成し、4位以下を引き離し始めます。セカンド集団は、徳留真紀(Tome Team PLUSONE)、サリム、栗原佳祐(MusashiRTハルクプロjr)で形成。バトルを繰り広げながら、トップ集団に迫ります。

トップ争いは、激しい攻防戦が続き、130Rで水野が國峰を捕らえ2番手に浮上します。そのままの勢いでシケイン首位の真崎のインに飛び込んでトップを奪うと、最終コーナーを駆け下り、今季3勝目を挙げ初のチャンピオンを獲得しました。激しい攻防となった真崎と國峰はマシンを接触させながらもコーナーをクリア、2位真崎、3位國峰でチェッカーを受けます。4位争いは最終的には栗原が制し、5位が徳留、6位はサリムとなりました。ランキングは真崎が2位、栗原が3位、國峰が4位、サリムが5位、徳留が6位となりました。

コメント
■水野涼(J-GP3 優勝)

「昨年はチャンピオン争いをしながら、ランキング2位で終わってしまい、悔しい思いをしたので、今年は勝ってチャンピオンになりたかったので、優勝できてよかったです。今の自分には前に出て引っ張る速さはないので、レース途中は後ろから見る展開になって、最終ラップのシケインで必ず抜き差しになると思っていました。真崎選手のインに入って勝負をしました。さらにそのインに國峰選手が入ってきましたが、トップでチェッカーを受けることができました」

■真崎一輝(J-GP3 2位)
「チャンピオンになれなくて悔しいです。最後は、絶対に来ると思ってインを締めたんですが、入られてしまいました。シケインはブレーキが甘くて、不得意な場所なんです。そこを突かれてしまいました。次まではそこを磨いて、勝てるようにしたいと思います」

■國峰啄磨(J-GP3 3位)
「金曜日に転倒してしまい、マシンにも自分にもダメージがありました。転んだことで、それまでのいい流れが変わってしまいました。タイトル争いではなく、勝って終わりたいと思っていたので勝負しましたが、バックストレートで真崎選手の前に出ることができずに、130シケインでは、水野選手にインに入られてしまいました。最後の勝負では突っ込んだら止まれずに真崎選手と当たってしまいました。勝つことができずに悔しいですが、転倒しないという課題を、来年は克服して勝負できるようにしたいでます」

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情報提供元 [ HONDA ]

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