[BRIDGESTONE]MotoGP Rd.17 予選 D・ペドロサが得意のセパンで最速ラップ記録を塗り替えてポールポジション

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現地時間土曜午後2時35分(日本時間午後3時35分)から行われた15分間のQP2で、D・ペドロサがミスのない完璧なタイムアタックにより1分59秒052の驚異的ラップタイムを叩き出し、明日の決勝に向けてポールポジションを獲得した。

ペドロサは、QP2開始直後の2周目に上記のタイムをマーク。セパンサーキットの既存最速ラップ(1`59.791:M・マルケス:2014年)を0.7秒以上も塗り替える速さで、予選終了後までこれを更新する選手は現れなかった。フロントロー2番グリッドを獲得したチームメイトのM・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)は、ペドロサから0.409秒差の1分59秒462。3番グリッドは、1分59秒726を記録したV・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP)。セッション終了間際に渾身のタイムアタックで、チームメイトのJ・ロレンソを0.11秒上回ってフロントローを獲得した。これら3選手はいずれも、フロント・リアともにミディアムコンパウンドのタイヤを装着してそれぞれ自己ベストタイムを記録した。

今日のセパンサーキットは、気温・湿度ともに高く、熱帯地方のマレーシアらしい温度条件だった。ここ数ヶ月、近隣諸国を悩ませている煙害については、当地セパンサーキットではライダーたちの健康や各セッションの進行に影響をもたらすほど深刻なものではないが、今日は上空の煙がやや厚く、日射しの強さを遮ったために路面温度は昨日よりも低くなった。最高路面温度はFP4終盤の46℃で、昨日と比較すると4℃低い状況だった。

セパンサーキットはグリップが低く、ハードブレーキングを要求されるゾーンで路面のうねりという要素もあるために、バンプ(凹凸)の吸収性とコーナリング性能がタイヤ選択の大きなカギを握る。FP4のレースシミュレーションでは、多くの選手がフロントとリアにミディアムコンパウンドのタイヤを装着しており、明日の決勝レースでもこの選択肢が大勢を占めるものと思われる。また、ソフトコンパウンドのリアタイヤは、耐久性を損なうことなく良好なパフォーマンスを発揮するために、オープンカテゴリーの選手のなかにはこのタイヤを使用する選手もあらわれそうだ。ただし、ハードコンパウンドのリアタイヤに関しては、明日の温度条件がかなり高くならない限り、ホンダとヤマハのファクトリーオプション勢がこれを使用することはないだろう。

明日は、午前10時40分(日本時間11時40分)から20分間のウォームアップ走行を行い、全20周の決勝レースは午後3時(日本時間午後4時)にスタートする。

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