[DUCATI]SBK Rd.11 ドゥカティ・スーパーバイクチーム、 SBKでシーズン5勝目を挙げる!

スーパーバイク世界選手権(SBK)第11戦となるスペインGPがヘレス・サーキットで開催され、Aruba.it Racing — ドゥカティ・スーパーバイクチームのチャズ・デイビスが素晴らしい結果を残した。レース1で2位表彰台に上がったデイビスは、レース2でも完璧な走りを見せ、シーズン5勝目を達成した。ミケーレ・ピッロは、2レースともに完走して6位と7位でフィニッシュした。

レース1
予選6番手のデイビスは、素晴らしいスタートを切って、3番手にポジションを上げた。先行するカワサキのマシンを追い上げ、7周目にはジョナサン・レイ(カワサキ)をパスして2位に浮上。レース後半、デイビスはさらにペースを上げるが、先頭を走るトム・サイクス(カワサキ)に追い付くことはできず、2位で最終ラインを通過した。

予選7番手のピッロは、オープニングラップ終了時点まで同じ順位をキープ。レース前半、新品タイヤでレースに臨んだ彼は、ライバルに追い付くのに苦戦するが、後半になって大きくペースを上げ、レオン・ハスラム(アプリリア)とジョナサン・レイの直後に迫り、6位でフィニッシュした。

レース2
チャズはレース2でも素晴らしいリズムを維持し、オープニングラップを2番手で通過。3番手以降のマシンを寄せ付けないペースで走行し、7周目にはトム・サイクスをオーバーテイクして首位に立った。その後、徐々にペースを上げながらも、終盤を見据えて巧みにレースをコントロール。2番手のマシンに約2秒の差をつけて1位でフィニッシュした。今回の優勝で、デイビスは2015年シーズン5勝目を飾り、ライダーズランキングも2位を堅持している。

ピッロは、より困難なレース展開となった。フロントの揺れを防止するため、レース2ではハードタイヤを選択したが、午後からの気温上昇のため大きくグリップを失う結果となった。それでもピッロはコンスタントなペースで走り続け、7位完走を果たした。シーズン残り2戦の時点で、チャズ・デイビスは合計353ポイントを獲得して2位を維持している。35ポイントのミケーレ・ピッロは、20位となっている。ドゥカティは、合計408ポイントを獲得してマニュファクチャラーズ・ランキングで2位をキープしている。

レース後のコメント:

チャズ・デイビス(Aruba.it Racing – Ducatiスーパーバイク・チーム#7) – 2位、優勝
「レース2は、素晴らしい展開となった。今日このサーキットで優勝するのは難しいと思っていた。レース2は、レース1と同じセットアップで臨んだが、サーキット・コンディションが非常に厳しく、この選択が功を奏した。レース1では、序盤である程度のトラブルを抱えることは覚悟していた。レース後半では、トム(サイクス)のペースについてゆくことができた。彼のタイヤ・パフォーマンスが低下するのを待っていたが、結局抜くことはできなかった。今日のリザルトにはもちろん満足している。チャンピオンシップを考えると、シーズン後半でポイントを稼ぐことは非常に重要だ。チャンピオンシップは、2位争いが過酷な状況だが、今回の結果がカタールにもつながることを願っている。」

ミケーレ・ピッロ(Aruba.it Racing – Ducatiスーパーバイク・チーム#7) – 6位、7位
「レース1は悪い展開ではなかったが、後半でもう少しプッシュしたかった。レース2では、少し硬めのセットアップになるようフロントタイヤを交換したが、期待していた結果がでなかった。フロントタイヤがまったくグリップせず、マシンを思うように倒し込むことができないままレースが終わってしまった。もう少し上位でフィニッシュできると思っていたので残念だが、この機会を作ってくれたチームと、彼らのハードワークに感謝したい。」

ステファノ・チェッコーニ(チーム代表)
「今日のリザルトは、本当に嬉しい。この結果は、ライダーとチームが一丸となって今シーズン行ってきた我々の作業が正しい方向に向かっていることを証明するものだ。特に後半は、常に優勝争いに絡むことができている。ドゥカティとのパートナーシップを誇りに思っている。まだ最初のシーズンの途中だが、Arubaレーシングの復活を、イメージ的にも存在感でも大きく示す結果となっている。」

セラフィーノ・フォティ(チーム・マネージャー)
「夏休み明けの最初のレースで、前回の優勝という結果を再現することができて最高の気分だ。これは、我々の強さを証明すると共に、レース部門とチーム全体のハードワークの賜物だ。チャズは、今日のレースで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。チャズは、今日のリザルトにふさわしい走りをした。彼は、レース全体を完璧にマネージメントする能力を示した。今日は気温が高かったため、非常に難しいレース・コンディションとなった。また、素晴らしい仕事をしたミケーレにも感謝したい。彼は、将来のための貴重なデータを我々にもたらしてくれた。残念ながら、レース2ではフロントタイヤの選択で苦戦したが、グリップ不足をテクニックでカバーしてくれた。」

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