[BRIDGESTONE]MotoGP Rd.14 決勝 J・ロレンソが持ち味を発揮してアラゴンGP勝利、今季6勝目!

日曜午後2時(日本時間午後9時)にスタートした決勝レースは、J・ロレンソ(モビスター・ヤマハ MotoGP)が持ち味を存分に発揮して序盤からリードを築きあげ、必勝パターンに持ち込んで今季6勝目を挙げた。チャンピオンシップを争うライバルのチームメイト、V・ロッシ(モビスター・ヤマハ MotoGP)は3位で終わったために、ふたりのポイント差は9点縮まって14ポイントになった。

今回の勝利で、ロレンソは全クラス通算60勝目を達成した。また、MotoGPクラスでは、ブリヂストンでの通算88回目の表彰台(優勝38回、2位34回、3位16回)になった。これにより、ロレンソはC・ストーナーを抜いてブリヂストンで最も好成績を挙げた表彰台獲得選手となった。

ロレンソは、決勝レースでホールショットを奪うと即座にハイペースのラップタイムを刻み、2周目には当サーキットの新レコードラップとなる1分48秒120を記録。最後は2位のD・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)に対して2.683秒の差を開いて、トップでチェッカーフラッグを受けた。一方、2列目5番グリッドからのスタートとなったペドロサは、レース後半にロッシと激しいバトルを繰り広げ、最後まで一歩も譲ることなくロッシを3位に抑えこんでゴールした。今日のレースでは、上位フィニッシュ4選手が過去の総レースタイムを上回っており、この事実からも、選手たちが周回していたペースの速さがよくわかる。ちなみに、優勝したロレンソのゴールタイム41分44秒993は、過去の記録を18秒も上回っている。

今朝はサーキット上空を厚い雲が覆っていたために、午前のウォームアップ走行は低い温度条件だったが、やがて雲が晴れて光が射してくると、昨日の予選とほぼ同様の温度に達した。決勝時の路面温度は35℃で安定し、選手たちは昨日のレースシミュレーションと同じ組み合わせの前後タイヤでレースに臨んだ。フロントタイヤは、ほぼ全選手がミディアムコンパウンドを選択し。唯一、T・エリアス(フォワード・レーシング)のみがソフトコンパウンドのタイヤを装着した。リアタイヤは、全25選手中16名がミディアムコンパウンドを使用。残る9名はソフトコンパウンドを選択した。

今日のレース結果により、チャンピオンシップをリードするロッシとロレンソの得点差は4戦を残してわずか14ポイント。ランキング3位には、今日のレースで残念ながら転倒リタイアを喫したM・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が183ポイントでつけている。

次の第15戦は、いよいよ日本GP。栃木県ツインリンクもてぎで、10月9日(金)午前に1回目のフリー走行が始まる。

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