[HONDA]JRR Rd.6 JSB1000 高橋が4位、山口が6位、フックが8位

■2015年9月13日(日)・決勝
■会場:オートポリス
■天候:曇り/晴れ
■気温:20℃
■観客:1万5010人

MFJ全日本ロードレース選手権第6戦は大分県オートポリスで開催されました。今大会は2&4として開催され、二輪はJSB1000の5戦目が行われました。6月末のSUGO大会の後、約2ヵ月ぶりの戦いとなります。

25歳のHondaのエース、高橋巧(MuSASHi RTハルクプロ)がツインリンクもてぎで開催されるロードレース世界選手権第15戦日本グランプリのMotoGPクラス(決勝:10月11日)にワイルドカード参戦することが、9月9日(水)に正式にリリースされ、注目度が上がる中での大会となりました。

ノックアウト方式で行われた予選は、エントリー全29台が参加するQ1、その上位10台で争われるQ2を経て、最終グリッドが決まります。開始早々、21歳のルーキー浦本修充(MuSASHi RTハルクプロ)がトップタイムをマーク。それを高橋が抜き一時トップに踊り出ますが、最終的には高橋が4番手、5番手に浦本、山口辰也(TOHO Racing with MORIWAKI)が6番手、秋吉耕佑(au & テルル・Kohara RT)が9番手となりました。鈴鹿8時間耐久で2位を獲得した期待の22歳、オーストラリアのジョシュ・フック(F.C.C. TSR Honda)は13番手。25歳の渡辺一馬(au & テルル・Kohara RT)は14番手となりました。

決勝当日は晴天に恵まれ、19ラップで争われました。ホールショットはライバルに決められますが、高橋がスタート直後に2番手浮上すると、2ラップ目にはトップを奪います。それをヤマハ勢が追う展開になり、この2台は3番手以降を引き離そうとしますが、カワサキ勢、スズキ勢も負けじと後を追いかけます。4ラップ目に、1コーナーで秋吉がマシンストップ、そのままリタイアとなってしまいます。

トップ争いは4台となり、さらにセカンド集団の3台が追いつき、その集団を高橋が引っ張ります。ライバルは何度も高橋をパスしようと仕掛けますが、それをかわしトップを守ります。この時、山口が7番手、浦本は8番手、ジョシュは9番手となり、トップ集団を追いかけます。

9ラップ目に中須賀克行(ヤマハ)がトップを奪うと逃げ始め、高橋は2番手争いを繰り広げながら、トップを追いかけました。順位を上げて来た浦本は、16ラップ目に、5番手争いを繰り広げますが、1コーナーで転倒し、リタイアとなってしまいます。

高橋は2番手争いを繰り広げていましたが、最終的には4位でチェッカーを受けました。山口は6位となり、ジョシュは8位。渡辺は13位でレースを終えました。

決勝コメント
■高橋巧(JSB1000 4位)

「今回は四輪と同じ日のレースで路面の影響が大きいことから、ライバルが序盤は慎重に来るだろうと思い、自分は先に前に出て逃げようと考えました。前半はトップに立ってレースを引っ張ることができましたが、中須賀さんが前に出て逃げ始めると、追いつくことができませんでした。2番手争いには加わりましたが、勝負しきれずに終わりました。この悔しさを晴らすレースがしたいです」

■山口辰也(JSB1000 6位)
「決勝当日の朝のフリー走行でトラブルが出てしまいました。システムを変えたので、スタートの1周目は、その状態を確認するために使いました。そこで、順位が下がり、2周目からは普通に走ることができたのですが、ばん回するのが難しかったです。次戦に向け、しっかりとマシンを見直して挑みたいと思います」

■ジョシュ・フック(JSB1000 8位)
「今回は予選でトラブルが出てしまい、その原因を探りながらマシンを仕上げるのに時間がかかってしまい、予選はあまり走ることができませんでした。トップ10トライアルに残ることができなくて悔しかったです。予選はグリッドが悪く、そこから追い上げるレースになりました。次は予選グリッドで上位を獲得できるようにがんばります」

■渡辺一馬(JSB1000 13位)
「4月に走ったオートポリスから、仕様を変えて挑みました。短い時間の中で、セッティングの方向を判断しながら決めていかなければなりませんでした。がんばったのですが、結果的に決めきれない部分もあり、それが影響したように思います。序盤にペースを上げることができなかったので、まだまだ考えなければならないと思います。残り2戦、いい走りができるようにマシンを仕上げたいです」

■浦本修充(JSB1000 25位)
「山口さんを2ヘアで抜いたあと、抜かれまいと1コーナーに突っ込んで、そのまま転倒してしまいました。ケガはありませんでしたが、走りきることができなくて申し訳ないです。今回は、スタート直後の混戦に巻き込まれてしまい9番手くらいまで落ちて、そこから追い上げのレースになりました。ペース的には上位と変わらなかっただけに残念です。鈴鹿8時間耐久に出場して多くの時間を走ることができ、自分のスキルが上がったと感じているので、その成果を次に生かしたいと思います」

■秋吉耕佑(JSB1000 リタイア)
「いいペースで走っていたのですが、電気系のトラブルでマシンが止まってしまいました。残念ですが、仕方がないので、次に向けて気持ちを切り替えていきます。市販マシンでの戦いは、さまざまなトライが必要な部分がありますが、それも楽しみながら、がんばっていきたいです。最近では、250マシンに乗るライダーのコーチをHondaでやり始め、初心を思い出すことができました。しっかりと走り、Hondaのマシンのよさを広められたらと思っています。次は、確実に完走できるようにしたいです」

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