[HONDA]MotoGP Rd.12 イギリスGP プレビュー

第12戦イギリスGPが、8月28日(金)〜30日(日)の3日間、ノーザンプトン郊外のシルバーストーン・サーキットで開催されます。後半戦のスタートとなった第10戦インディアナポリスGPと第11戦チェコGPの2連戦に続いての開催は3年連続。シルバーストーンで開催されるのは、これで6年連続となります。

イギリスGPは、1949年から1976年までは「Tourist Trophy」として、マン島の公道コースで開催されていました。マン島は、Hondaが世界に初挑戦した舞台で、最高峰クラスでは、1966年と67年にマイク・ヘイルウッドが優勝しています。その後、77年〜1986年の10年間はシルバーストーンへと舞台を移し、84年にはランディ・マモラ、85年にはフレディ・スペンサー、そして86年にワイン・ガードナーと、グランプリの歴史に名前を刻む名選手たちが、Hondaのマシンで優勝しました。

87年〜2009年の23年間は、ドニントンパークで開催されました。そして、2010年には再び、コースの全面改修を終えたシルバーストーンで、グランプリが開催されるようになりました。

シルバーストーンは、一周5.900km。現在、グランプリが開催されているサーキットでは、最も長いコースです。アベレージスピードは時速175km前後であり、イタリアGPの開催地であるムジェロ、オーストラリアGPが行われるフィリップアイランドと並び、屈指の高速サーキットです。過去5度の大会でのHonda勢は、11年にケーシー・ストーナーが、昨年はマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が優勝しました。

シルバーストーンでマルケスは、10年に125ccクラスで優勝、12年にはモト2クラスで3位になりました。MotoGPクラスにステップアップした13年は2位。そして昨年の大会で優勝しています。シルバーストーンは不安定な天候になることが多く、選手たちを悩ませます。マルケスは過去5年の大会で、12年を除いてポールポジション(PP)を獲得してきました。シーズン中盤に入って上り調子のマルケスが、持ち前のスピードを発揮できる条件がそろえば、大会2連覇に期待が膨らみます。

前戦チェコGPのフリー走行で、フロンフォークのオイル漏れという不運のトラブルで転倒を喫したダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)。その転倒で左足を痛め、予選9番手、決勝5位という不本意な結果に終わりましたが、今大会はその雪辱に挑みます。1週間のインターバルで足の状態もかなり回復しているだけに、第9戦ドイツGP以来の表彰台獲得と、マルケスとの1-2フィニッシュが期待されます。

関連記事

編集部おすすめ

  1. 冬の美浜町を楽しめるチャリティーイベント いろいろな乗り物に乗ったサンタクロースが愛知県の…
  2. 話題のニューモデルが集合! カワサキモータースジャパンは12月9日から10日の二日間、大阪…
  3. 【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】 カワサキ往年の名車、Z1をオマージュした新…
  4. ヤマハ発動機は、フロント二輪※1のオートマチックコミューター「TRICITY(トリシティ)1…
ページ上部へ戻る