[DUNLOP]MotoGP Rd.11 Moto2 首位のザルコ選手が今季4勝目を飾る

インディアナポリスの翌周、ヨーロッパに戻り、チェコのブルノで第11戦が行われた。ブルノは約5.4キロの中低速コースだ。ダンロップは、フロントにはドイツGPと同じソフトNo.1、ミディアムNo.2、リアにオランダGPと同じミディアムNo.2、ハードNo.3を供給した。

ドライコンディションの予選で、ポールポジションを取ったのは目下ランキングトップのJ・ザルコ選手(KALEX)。今季5度目の獲得となった。

「ブルノは、ペースをキープするのがとても難しいので、リラックスして走りたい。明日は、勝つことを目標にしているけど、チャンピオンシップを一番に考えます。リンス選手はMoto2ルーキーだけど、インディアナポリスで優勝して勢いがあるので、しっかりマークしたい」とザルコ選手。

2番手にディフェンディング・チャンピオンのT・ラバット選手(KALEX)、3位に前戦のウィナー、A・リンス選手(KALEX)が入った。 また、中上貴晶選手(KALEX)は16位となっている。

「昨日から課題になっているブレーキングからのコーナーの進入がうまくいかず、思うようにタイムを更新できなかった。明日のウォームアップで違うセッティングにトライしてみます」と中上選手。

決勝当日は曇り空となり、ドライコンディションで決勝レースを迎えた。スタートが切られるとラバット選手が好ダッシュ。T・ルティ選手(KALEX)、ザルコ選手、リンス選手などが続く。ザルコ選手は2周目にトップに浮上し、すぐさま引き離しにかかる。後方からラバット選手、ルティ選手、リンス選手、A・マルケス選手(KALEX)、D・アーゲター選手(KALEX)などが続く。

中盤になると、ザルコ選手は2位以下に約1秒の差をつける。後方の2位争いからはラバット選手が抜け出して、トップのザルコ選手を追いかけ始める。3位争いはルティ選手、リンス選手、マルケス選手の戦いとなる。

レース後半、トップは依然としてザルコ選手、単独2位にラバット選手、3位争いはリンス選手とマルケス選手の2台となり、リンス選手が徐々に先行していく。

ザルコ選手は、最後まで後続を寄せ付けない速さを見せて、今季4勝目。同時に、10戦連続の表彰台というMoto2クラス新記録も達成した。

2位争いは終盤リンス選手がラバット選手に迫っていったが、ラバット選手が2位を死守。リンス選手は3位でゴールした。

この結果、首位のザルコ選手と2位ラバット選手の差は79点に広がっている。また、中上選手は12位となった。

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