慣れとは恐ろしいもの

【ケニー佐川:Webikeニュース編集長 】

150824_54
先日、新車のCB1300SFに乗る機会がありました。普段乗っている自分の愛車も同じ車種で、かれこれ6年以上乗っているので、だいぶヤレてきているのは分かっていたのですが、それにしてもショックだったのはリヤショックの動き方の違い。

CBは昔ながらのツインショックですが、新車の滑らかかつ適度にコシのあるグレード感のある動き方に対して、私のCBはといえばボヨンボヨン。ダンパーが完全に抜けてしまっているようです。なんとなく気付いてはいましたが、こんなに違うとは・・・。

人間は良くも悪くも順応性があるので、バイクも長く乗るうちに体が慣れてしまって、経年劣化が分かりにくくなっているものです。ヤレたバイクに合わせて乗り方も変わってしまっている可能性も。慣れとは恐ろしいものですね。

こうなると、オーバーホールしないとダメですね。ちなみに正規ディーラーで尋ねてみたところ、純正のツインショックをOHすると6万円から7万円程度。

ネットで探すと3万円程度でやってくれるところもあるようです。もし新品に交換するとOHの倍ぐらいかかるのだとか。どうせならちょっと奮発して、社外品の高性能ショックに交換することも選択肢としてありなのかも。

バイクとマッチした良いサスペンションは、乗り心地の向上だけでなく、走りの性能を劇的に高めてくれることは経験済みなので、大いに迷うところです。

ともあれ、新車で感じたピシッと一本筋が通ったような気持ち良さは格別のものがありました。自分の中の基準値を見直し、感覚のズレを修正するためにも、たまには新車と乗り比べてみるのも悪くないかも。そんな気付きのあった今日この頃です。

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

この著者の最新の記事

関連記事

編集部おすすめ

  1. 冬の美浜町を楽しめるチャリティーイベント いろいろな乗り物に乗ったサンタクロースが愛知県の…
  2. 話題のニューモデルが集合! カワサキモータースジャパンは12月9日から10日の二日間、大阪…
  3. 【ケニー佐川:Webikeニュース編集長】 カワサキ往年の名車、Z1をオマージュした新…
  4. ヤマハ発動機は、フロント二輪※1のオートマチックコミューター「TRICITY(トリシティ)1…
ページ上部へ戻る