[DUNLOP]AMA MX 450クラス ダンジーがパーフェクトウィン! チャンピオンシップに王手!

ニューヨーク州内陸の丘陵地、ニューベルリンにあるユナディラバレー・スポーツセンターは、アメリカで最も歴史あるコースの一つ。自然の地形に沿ったハイスピードな構成が、しばしばヨーロッパ的と評されている。アメリカのモトクロスが黎明期だった頃から、GPライダーがこの地を訪れて欧米対決の舞台となってきた歴史がある上に、近年は世界選手権モトクロスの日程の合間を利用して、GPライダーがスポット参戦するケースが多い。

今回はショーン・シンプソン(イギリス/KTM)が、AMAモトクロス初出場。1週間前のベルギーGPで完全優勝(1位/1位)を達成した直後だけに、活躍が期待された。

また大会当日には、9月にフランスのエルネーで開催される国対抗団体戦、モトクロス・オブ・ネイションズに出場するメンバーが発表された。今年はジャスティン・バーシア(ヤマハ)、ジェレミー・マーティン(ヤマハ)、クーパー・ウェブ(ヤマハ)の3人が、アメリカ代表の重責を担う。彼らが所属するJGRやスターレーシングでは、ヤマハの60周年を記念してマシンやウエアをイエロー&ブラックに衣替え。`70〜`80年代を彷彿とさせるインターカラーが、今大会限定のレトロムードを醸し出していた。

タイムドプラクティスの最速タイムは、450クラスがクリストフ・プーセル(ハスクバーナ)の2分10秒475、250クラスがマービン・ムスキャン(KTM)の2分08秒746。2人のフランス人がポールポジションを獲得したことは、ヨーロッパ的と称されるコースならではの必然だったかもしれない。

450クラスのヒート1では、ジャスティン・ブレイトン(KTM)、ライアン・ダンジー(KTM)、バーシア、ジャスティン・ボーグル(ホンダ)、トレイ・カナード(ホンダ)らが好スタート。2コーナーではプーセルの転倒にケン・ロクスン(スズキ)が巻き込まれ、両者は最後尾まで脱落した。トップ争いはダンジーとバーシアの間で繰り広げられたが、ハーウェイポイントで11秒のリードを蓄えたダンジーが、そのまま逃げ切り優勝。バーシアに続く3位には、カナードが入賞した。

450クラスのヒート2では、ボーグルがホールショットを決めたが、オープニングラップ後半にクラッシュ。上位はダンジー、バーシア、ロクスン、プーセルで固まった。ダンジーのペースに後れを取るバーシアに替わり、序盤からロクスンが2位、プーセルが3位に浮上。後半はプーセルが脱落して2台の一騎打ちとなったが、ダンジーがロクスンを2秒差で振り切り優勝。今回のパーフェクトウィンで、ダンジーのポイントリードは79点となり、次戦ソルトレイクシティでのタイトル決定に王手をかけた。

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