[aprilia]SBK Rd.10 復帰のビアッジが3位表彰台を獲得

2015年スーパーバイク世界選手権のシーズン第10戦決勝が8月2日、マレーシアのセパンにて開催され、今シーズン2度目のワイルドカード参戦で一時復帰したマックス・ビアッジは、レース1で見事3位表彰台を獲得し、現役引退から3年、44歳の英雄が素晴らしい結果をもたらしました。

2列目スタートのビアッジは、レース序盤にアプリリアのレギュラーライダーとの4位争いを展開。ハスラムとトーレスをパスした後、ビアッジはタイヤをいたわりながらも激しくプッシュし、ファイナルラップでサイクスをパスするという劇的な展開で、2012年のポルティマオ以来の表彰台を獲得しました。一方のハスラムとトーレスは、タイヤマネージメントに苦しみ、7位ハスラム、10位トーレスという結果でレースを終えました。

レース2では、スタート直後の1コーナーでビアッジはサイクス(カワサキ)と接触してクラッシュ、リタイヤとなりましたが、トーレスはスタートして序盤に3位に躍り出て、一貫したペースでデービス(ドゥカティ)とレイ(カワサキ)のトップを追走し今季2度目の3位表彰台獲得しました。ハスラムは再びタイヤマネージメントに悩まされ、6位でレースを終えました。

次戦は9月20日スペインのへレスにて決勝を迎えます。

コメント
■マックス・ビアッジ

「表彰台は信じられない結果だよ。誰もいままで出来なかった事を成し遂げた様な素晴らしい挑戦だったからね。自分のレースペースはずっと安定していたし、レイやデービス、サイクスはすぐ前を走っていたから、タイヤが熱でタレない様に自分のペースを見つける様にしたんだ。でも同時にプッシュもしなければいけなかったから大変だったよ。チームメイトをパスした後に、徐々に近づいてくるサイクスに集中し始めたんだ。なんとか彼に追いついて、最終ラップで彼をパスすることができたんだよ。僕は本当に幸せだよ。これは、僕が夢見ていた最高の結果を達成できたんだからね。 」

■ジョルディ・トーレス
「まずはじめに、チームに感謝したいね。レース1とレース2の間で、セットアップと電子制御の調整に取り組んで、バイクがものすごく良くなってスムーズに走れたんだ。本当はもっとアグレッシブに行きたかったんだけど、レース2ではタイヤをいたわって表彰台に上がれたんだ。良く無かったレース1のおかげでレース2は良い結果を得る事が出来たよ。これは僕にとって多くのことを学べた重要なレースだったね。今は、次のヘレスが待ち切れないよ。」

【レース結果とポイント】
■レース1
優 勝 65 J.レイ カワサキ ZX-10R
第2位 7 C.デイビス ドゥカティ Panigale R
第3位 3 M.ビアッジ アプリリア RSV4 RF
第4位 1 S.ギュントーリ ホンダ CBR1000RR SP
第5位 66 T.サイクス カワサキ ZX-10R
第6位 22 A.ローズ スズキ GSX-R1000
第7位 91 L.ハスラム アプリリア RSV4 RF

■レース2
優 勝 7 C.デイビス ドゥカティ Panigale R
第2位 65 J.レイ カワサキ ZX-10R
第3位 81 J.トレース アプリリア RSV4 RF
第4位 1 S.ギュントーリ ホンダ CBR1000RR SP
第5位 60 M.F.デル.マーク ホンダ CBR1000RR SP
第6位 91 L.ハスラム アプリリア RSV4 RF

■ライダーズスタンディング
第1位 65 J.レイ カワサキ 452ポイント
第2位 7 C.デイビス ドゥカティ 308ポイント
第3位 66 T.サイクス カワサキ 295ポイント
第4位 91 L.ハスラム アプリリア 259ポイント
第5位 81 J.トレース アプリリア 186ポイント
第6位 1 S.ギュントーリ ホンダ 162ポイント

■マニュファクチャラーズスタンディング
第1位 カワサキ 475ポイント
第2位 ドゥカティ 363ポイント
第3位 アプリリア 299ポイント
第4位 ホンダ 197ポイント
第5位 スズキ 127ポイント
第6位 BMW 97ポイント

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