[SUZUKI]JMX Rd.6 小島庸平が前回神戸大会から3連勝となるパーフェクトV

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第6戦東北戸大会は、岩手県一関市藤沢町の藤沢スポーツランドで開催された。スタンド席からコースのほぼ全体を見渡すことが出来るこのコースは、ロケーションの良さに加え、十分なコース幅やレイアウトの雄大さ、走りのダイナミックさなど、ライダーやファンから「日本一」の評価を得る。

西日本を縦断した台風11号の影響が心配されたが、大会期間中は土曜日の夜に雨が降ったものの、決勝日は曇り後晴れの好天となり、暑さでタフなコンディションではあったが、ほぼベストの状態でレースが行われた。海の日の連休と重なったこともあり、主催者発表で土日合わせ2500人の観客が来場、白熱のレースを楽しんだ。

IA1クラスではこのコースに絶対の自信を持つ小島庸平が、第1、第2ヒート共にライバルをねじ伏せ、前回神戸大会から3連勝となるパーフェクトVを達成。熱田孝高は第1ヒートが3位、第2ヒートでは小島と激しいトップ争いを繰り広げ2位表彰台を獲得。総合でもスズキがワン・ツーでの勝利を収めた。IA2の竹中純矢は、上位でのバトルを繰り広げるもいま一つ本来のリズムを掴めず、4-6位で総合5位に甘んじた。

IA1クラス第1ヒート、ホールショットこそ逃したものの、確実にスタートを決めた小島は、オープニングラップに新井宏彰(カワサキ)をパスしてトップに浮上。2周目にこのレースのベストタイムをマークした小島は、徐々に後続を引き離してリードを広げていく。終始ハイペースで周回を重ねた小島は、危なげのない走りで完全にレースをコントロールすると、最終ラップはペースを落とし、ファンにアピールしながら余裕のフィニッシュ。一方オープニングラップ4番手で戻った熱田は、6周目に田中教世を捉え3番手に順位を上げると、得意の追い上げで後半新井に接近。逆転には一歩及ばなかったが3位でチェッカーを受け、第3戦中国大会以来となる表彰台登壇を果たした。

IA1クラス第2ヒート、ゲートのトラブルでスタートがやり直しとなり、約1時間後に再開されたファイナルレース。集中力を切らすことなく臨んだ小島と熱田は、小島が鮮やかなホールショットを決めると熱田がこれに続き、両者はオープニングラップから1-2走行でトップ争いを展開。連勝を目指す小島と今季初優勝に執念を見せた熱田によるスズキの2台によるバトルは、後半熱田が小島の前に出るが、再びチャージした小島が熱田を捉え再逆転に成功。終盤、小方 誠(ホンダ)が熱田の背後に迫るが、熱田はこれを抑え込んで、スズキが1-2フィニッシュを達成。小島は前回神戸大会に続くヒート3連勝と総合2連勝をマーク。熱田は3-2位で総合でもスズキのワン・ツーが達成された。

関連記事

編集部おすすめ

  1. NEXCO中日本は、「第11回 高速道路と風景フォトコンテスト」の入賞作品を決定した。また、…
  2. 大阪のインディアン正規販売店「単車屋吉田」が出展 10月28日(日)に大阪府の泉大津フェニ…
  3. 国際A級スーパークラスで新記録となる6年連続チャンピオン 2018 MFJ※全日本トライア…
  4. 2018 FIM※ロードレース世界選手権権シリーズ第16戦日本GP(10月21日開催)に…
ページ上部へ戻る