[DUNLOP]MotoGP Moto2 シメオン選手が初優勝。首位のザルコ選手は2位に入り、点差を広げる

2015年シーズンも折り返し地点、第9戦ドイツを迎えた。ザクセンリンクは、比較的短い約3.6キロのコースで、10ケ所の左コーナーに対して右コーナーが3ケ所と少ない。タイヤ・マネージメントの難しいテクニカル・コースだ。

ダンロップは、フロントに前回と同じソフトNo.1、ミディアムNo.2、リアにカタルニアで使ったハードNo.4、スペシャル・ハードS1を投入した。

予選は晴天の中で行われ、目下ランキング・トップのJ・ザルコ選手(KALEX)が3戦連続今季4度目のポール・ポジションを獲得した。

「いつもザクセンに来るとセッティングが難しかったりするけど、今回はうまくいっている。今日は、ニュー・タイヤに替えてアタックしたらいいタイムが出た。もちろん明日は優勝を狙う。逃げられたら逃げたいし、できなくてもバトルを楽しみたいね」とザルコ選手。

続いて、X・シメオン選手(KALEX)が2位に入り、F・モルビデッリ選手(KALEX)が今季初の3位フロントローを獲得した。また、ラバット選手は前週トレーニング中に転倒して鎖骨を骨折。ケガを押して出走、予選6位となった。中上貴晶選手(KALEX)は11位につける。

「今日もタイムを短縮できたが、初日のフリー走行からの伸び幅が思ったほどではなく、残念な結果になった。最後のアタックでミスがなければ、もう少しタイムを上げられたと思う。ベスト・タイムでは11番手という結果でしたが、アベレージはそれほど悪くないので、いいスタートを切って、少しでも上のポジションでフィニッシュしたい」と中上選手。

決勝当日も晴天に恵まれた。スタートが切られるとモルビデッリ選手が好ダッシュ。シメオン選手、ザルコ選手、S・コルシ選手(KALEX)、T・ルティ選手(KALEX)などが続く。4周目に入ると、トップのモルビデッリ選手がコーナーではらんだ隙にザルコ選手が先頭に立ち、引き離しにかかる。2位以下は、モルビデッリ選手、シメオン選手、コルシ選手などが続く。トップのザルコ選手にモルビデッリ選手、シメオン選手がついていき、3台がトップ争いを展開。コルシ選手、ラバット選手、A・リンス選手(KALEX)が4位争いを繰り広げる。レース中盤に入っても、ザルコ選手、モルビデッリ選手、シメオン選手は三つ巴の戦いを展開。4位争いも混戦を続ける。

終盤になるとザルコ選手が引き離しにかかるが、シメオン選手はモルビデッリ選手をパスして、ザルコ選手に追従。モルビデッリ選手も続き、3台の接近戦は続いていく。残り4周で、シメオン選手がトップに浮上。ザルコ選手は離されずについていく。モルビデッリ選手は遅れ始め、ラストラップにラバット選手に抜かれて4位に後退。
ところが、抜き返そうとしたモルビデッリ選手がクラッシュし、倒れたマシンがラバット選手にぶつかり2台とも転倒してしまう。シメオン選手は、そのままトップを守り切りGP初優勝。ベルギー人ライダーの優勝は83年以来となった。2位にザルコ選手が入る。5位を走っていたリンス選手が、2台の転倒で3位表彰台をゲットした。
この結果、首位のザルコ選手は、2位ラバット選手との点差を65に広げている。また、中上選手は序盤の16位から追い上げて、7位でチェッカーを受けた。

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