[YAMAHA]WMX Rd.12 フェーブルが総合3位、ファン・フォルベークは総合7位

■大会名称:2015年第12戦ラトビアGP
■カテゴリ:MXGP
■開催日:2015年7月12日
■開催地:ケグムス
■観客数:23,000人

2015年MXGPFIMモトクロス世界選手権第12戦(全18戦)ラトビア・グランプリがケグムスで開催された。温和な気候のもと、23,000人の観客が詰めかけたこのグランプリで、Yamaha Factory Racing Yamalubeのロマン・フェーブルが総合3位に入り、7戦連続となる表彰台に立った。同じくYZ450FMを駆るチームメイトのジェレミー・ファン・フォルベークは総合7位となった。

ハードパックのコースで行われたグランプリ2戦を経て、ケグムスのゆるい地形とサンドコースは、土曜日夜と日曜日朝に降った激しい雨によって好ましい変化を見せ、ラフでバンピーなテクニカルコースができあがった。トラックのハードなエリアではグリップが得られた。コースが乾いてきた土曜日の午後に行われた予選ヒートで、フェーブルは1位のG・ポラン(ホンダ)と僅差の2位に入り、日曜日のゲート位置で同じポジションを得た。ファン・フォルベークはスタートでつまずき、軽いクラッシュも喫して7位。ファン・フォルベークにとって不運なことに、こうした事態が日曜日に続いて起こることとなった。

日曜日のケグムスはウエットで涼しい朝を迎え、それまでとは異なる様子を見せた。コースはすぐに乾いたものの、基本的なレーシングラインを狭めていた。第1ヒート開始直後、フェーブルはT・サール(KTM)と絡み転倒し、レース全周回を最後尾から戦うこととなる。そこから素晴らしい追い上げを見せ、30分と2周のレースで8位まで順位を上げてチェッカーフラッグを受けた。 ファン・フォルベークはレースの大部分でS・フロサード(KTM)と争い、5位でフィニッシュした。

第2ヒートのスタートまでに太陽がコースを照らすようになるが、強い風がサーキット上空の天候を不安定なものとしていた。フェーブルは素晴らしいスタートを見せ、第2コーナーでリードを奪うと、2位以下との差を7秒まで拡大。今シーズン7度目のヒート優勝を飾った。 ファン・フォルベークは再びフラストレーションの溜まるスタートとなったが、トップ10内に位置。しかし転倒により13位まで後退してしまう。その後激しい追い上げを見せたファン・フォルベークは、9位まで順位を上げたところでフィニッシュした。

ラトビアGPを終えて、フェーブルはポイントランキングで2位との差を41ポイントまで拡大した。選手権はこの後、チェコ、ベルギー、イタリア、オランダ、メキシコ、そしてアメリカと続く。ファン・フォルベークは現在8位で、7位のS・シンプソン(KTM)との差を詰めている。

DP19 Yamaha RacingのD・フィリッパーツは、排気サイレンサーのトラブルに繰り返し見舞われ、YZ450Fのパフォーマンスが抑えられてしまい、両ヒートをそれぞれ17位、16位でフィニッシュ。総合15位にとどまった。元世界チャンピオンのフィリッパーツは現在、選手権12位につけている。

2週連続開催となったMXGP。この後、リペアと準備のための1週間を得て、次戦は7月25、26日にロケトで開催されるチェコ・グランプリ。

コメント
■R・フェーブル選手談(8位/1位:総合3位)
「ストレートでは恐らく2位か3位だったけど、ターンに進入する際に誰かが僕にぶつかって、何人かが一緒にクラッシュしてしまった。バイクを再スタートさせるのにタイムをロスして、集団がジャンプするのがすごく遠くに見えたよ!挽回するのが大変なのはわかっていたけど、なんとか8位に入れた。自分のライディングにはすごく満足だったけど結果は不満で、第2ヒートでスタートが良ければリードする速さがあるのはわかっていて、実際、その通りになった」

■J・ファン・フォルベーク選手談(5位/9位:総合7位)
「トップ3に楽に入れる速さはあるけど、スタートが良くないと序盤にリスクを冒す必要が出てくる。第2ヒートの小さなクラッシュ以外、今日は良い走りをしたけど、常に後方から追い上げなければならない。今言ったように僕のペースは良いけど、今のところ何かがうまく行っていない。良い感じだし、身体的にも良い。ハードワークをして、一部変更することになるだろう」

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