[DUNLOP]MotoGP Rd.8 Moto2 首位のザルコ選手が、今季3勝目を決める

第8戦は、1949年の第1回大会から開催している歴史のあるオランダGP。会場のアッセンサーキットは2006年に大幅にモディファイされ、現在は約4.5キロのコースとなっている。ハイスピードコーナーを多く持つ高速コースだ。

ダンロップは、フロントにル・マン戦と同じタイヤセレクトのソフトNo.1、ミディアムNo.2、リアにはムジェロ戦から投入した新しいミディアムNo.2、ハードNo.3のタイヤを供給した。

予選は、曇り空の元、ドライ・コンディションで行われた。初日をトップで終えていた首位のJ・ザルコ選手(KALEX)は予選でも快調な走りを見せると、2戦連続今季3度目のポールポジションをゲットした。

「今週はうまくいっているよ。最初から速く走れたんだ。ラバット選手が速かったからどうかなと思ったけど、最後ニュータイヤに変えてがんばったら、いいタイムが出たんだ。明日は雨かもしれないけど、落ち着いてレースしたいね」とザルコ選手。

続いて、ランキング2位のT・ラバット選手(KALEX)が2位、S・ロウズ選手(SPEED UP)が3位につける。また、中上貴晶選手(KALEX)は、10位3列目からのスタートとなった。

「午前中のフリー走行で、フロントサスペンションをカタルニア戦まで使っていた仕様に戻した。それでフィーリングが良くなり、昨日よりは攻められるようになった。トップ3はすごく速いけど、4位以下はタイムがあまりないので、明日はスタートを決めてできるだけポジションを上げたいです」と中上選手。

決勝当日、朝から雲が出ていたが、ドライコンディションで決勝レースを向けた。ラバット選手のホールショットで決勝レースはスタート。しかし、1コーナーでL・サロム選手(KALEX)が転倒し、コースにオイルが出ると赤旗中断となる。24周のレースは16周に短縮されて再スタートとなった。

2度目のスタートはJ・フォルガー選手(KALEX)がホールショット。後ろからラバット選手、ザルコ選手、X・シメオン選手(KALEX)、ロウズ選手などが続く。フォルガー選手はそのまま引き離しにかかり、2周で約1秒のリードを奪う。2位争いはザルコ選手、ラバット選手、シメオン選手、ロウズ選手が展開。

ラバット選手が単独2位に上がり、フォルガー選手を猛追。フォルガー選手とラバット選手がトップ争いを始める。ザルコ選手は3位につけていく。8周目になるとラバット選手がトップに浮上。2位以下のフォルガー選手、ザルコ選手、ロウズ選手は等間隔となる。

後半に入ると、ザルコ選手は2位に上がり、後続を離してラバット選手とトップ争いを始める。3位以下はロウズ選手、フォルガー選手、A・リンス選手(KALEX)など5台の戦いとなる。レース終盤、ラバット選手、ザルコ選手の後ろにロウズ選手も追いつき、3台の戦いとなる。

そして、ザルコ選手は残り3周でラバット選手をパスしてトップに上がると、そのままライバルを抑えて2連勝で今季3勝目を決めた。フランス人ライダーの連勝は、1984年のC・サロン選手以来の記録となった。2位はラバット選手が入り、ロウズ選手が3位表彰台を獲得した。また、序盤トップを走ったフォルガー選手は終盤ペースが落ちてしまい結局7位に終わった。

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