[Ducati]MotoGP Rd.8 イアンノーネ、伝統のダッチTTで4位入賞、ドヴィツィオーゾは12位フィニッシュ

MotoGP第8戦となるオランダGPがアッセン・サーキットで開催され、ドゥカティチームのアンドレア・イアンノーネが素晴らしいレース・マネージメントで、前回に続き好成績を収めた。前日の予選で6番時計をマークしたイアンノーネは、2列目からのスタート。うまく飛び出して、オープニングラップを5位で終えると、3周目にはポル・エスパルガロ(ヤマハ)をオーバーテイクして4位にポジションを上げ、最終的にこのスペイン人ライバルとの差を5秒に広げてチェッカーを受けた。

予選10番手、4列目からスタートしたチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、今回のレースでも不運に見舞われた。11周目までにブラッドリー・スミス(ヤマハ)、カル・クラッチロー(ホンダ)、エスパルガロ兄弟をパスして5位までポジションを上げた。14周目までその位置をキープしたものの、GP15に予期せぬバイブレーションが発生、周回を重ねるごとに状況が悪化してスローダウンを余儀なくされた。しかし、最後まで走り抜いて12位でチェッカーを受けた。

ポイントを107に伸ばしたイアンノーネは、ライダーズランキング3位を堅持。ドヴィツィオーゾは87ポイントで順位を一つ下げて5位となったが、4位マルク・マルケス(ホンダ)との差は2ポイントにすぎない。

コンストラクターズ部門では、132ポイントのドゥカティが3位。チーム部門では、ドゥカティチームが2位につけている。

コメント
■アンドレア・イアンノーネ(Ducati MotoGPチーム #29) 4位
「厳しいレースだった。4位というリザルトは決して悪くないし、ポイントも上積みできたが、もっと上を狙っていたので満足はできない。今までとは違って良いスタートが切れたが、3〜4周目まではリズムが掴めなかった。アレイシ・エスパルガロ(スズキ)のオーバーテイクに手間取り、ホルヘ(ロレンソ:ヤマハ)、マルク(マルケス:ホンダ)、ヴァレ(バレンティーノ・ロッシ:ヤマハ)に差を広げられた。レースペース自体はホルヘと変わらなかったので、もっとやれていたはずだ。とはいえ、その状況の中で最高の戦績を獲得できたのだから、満足すべきなのかもしれない。週末を通じて良い仕事ができたと思う。一貫してコンスタントなペースで走行できた。チームは正しい方向に向かっている。」

■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 12位
「予選でマシンをうまくセットアップできなかったことが、今日の結果に繋がっていると思う。本当に残念だ。レースでは5番手までポジションを上げることができた。イアンノーネの後ろを走っている時に、エグゾーストに取り付けられているシートのパーツが破損した。これでパーツが動き回ってしまい、フロントエンドにバイブレーションが発生した。何度もクラッシュしかかったので、スローダウンする以外に対処方法が見つからず、上位フィニッシュが叶わなかった。スピードには満足はできなかったが、あのトラブルさえなかったら、もっと良いレースができていたはずだ。」

■ルイジ・ダッリーニャ(Ducati Corseゼネラルマネージャー)
「アンドレア・イアンノーネのレースは素晴らしかった。スタート良く飛び出し、良いペースを維持し続けて、4位でフィニッシュした。アンドレア・ドヴィツィオーゾは、5位走行中にテクニカルトラブルが発生して、妥協せざるを得なくなった。あのようなことは起こってはならないが、気持ちを切り替えて、自信を持って今後の戦いに臨みたい。」

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