「バイク」に乗って分かった「バイク」の素晴らしさ!

最近、改正道路交通法などによる罰則強化などで、にわかに注目を集める自転車。私もここのところトレーニング用としてスポーツタイプのバイク(自転車)に乗ることが増えましたが、そのことで逆にバイク(モーターサイクル)の素晴らしさを再発見することになりました。

先週、用事があって都内を往復60kmほど自転車で移動してみました。初めて聞くとかなりの距離と思うかもしれませんが、慣れてくると片道を1時間半もあれば走破できてしまいます。市街地では信号待ちで引っかかるので、クルマでの移動と時間的にはそう変わらなかったりして。ただ、自転車でしんどいのは上り坂。たった10%の勾配でも速度はガタ落ち、息はゼーゼーです(笑)。

人間が出せる最高出力は1馬力程度だそうです。頑張っても原付スクーターのさらに数分の一しか出せないんですね。そう考えると非力なものです。一方、アクセルひとつで簡単に100馬力とか出せてしまうモーターサイクルは勾配などまるで気にならないですし、自転車では大敵となる風の抵抗など全身で受けて気持ちいいぐらいです。大型バイクなら250kg以上の車重に奥様や荷物も載せてぐいぐい加速していきます。ちょっとした路面の凹凸でも体でもろに受ける自転車に対し、バイクのラジアルタイヤとサスペンションは疲れ知らずの心地よい乗り心地を提供してくれます。

人間が長い年月をかけて作り上げ、技術を伝承し、熟成させてきた内燃機関の力強さ。人間の力では到底到達することはできないスピードの魅力。モーターサイクルとは人類の英知が凝縮された素晴らしい乗り物なのだと、あらためて気付かされた週末でした。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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