[Team KAGAYAMA]SUZUKI Asia 第2戦、チームのベストリザルトを更新

FIMアジアロードレース選手権 (ARRC)第2戦が、インドネシアのセントゥール・インターナショナル・サーキット(全長4・12km/コーナー数12)で、6月5日〜7日に開催された。加賀山就臣が率いるTeam KAGAYAMA SUZUKI Asiaは、芳賀紀行こと#41ナイトロ・ノリ選手と地元インドネシア出身の、#25 ラフィード・トパン・スシプト選手のSUZUKI GSX-R600の2台体制でスーパースポーツ600ccクラス参戦している。

決勝レースが2回行われる6月7日の天候は晴れ。最高気温は30度という暑さとの戦いでもある。前日に行われた予選セッションでは、トパン選手が1分30秒824のタイムで4列目11番手。芳賀選手は、1分31秒456で、6列目16番手からのスタートとなった。

レース1では、トパン選手の前でクラッシュがあり、これをトパン選手はうまく避けられたもののレース自体は赤旗による中断となり、いったんグリッドに戻る。新しく得たグリッドは、トパン選手の前方は空いており、トパン選手の後ろには芳賀選手が並ぶという好位置につけた。再開後は残り6周(全周回数は10周に変更)という超スプリントでのレースとなった。スタートから飛び出した2台はそれぞれ4番手、5番手の好位置につけてレースを行うものの、最終的にはレース1はトパン選手が5位、芳賀選手が9位でフィニッシュとなった。トパン選手の5位は、Team KAGAYAMA SUZUKI Asiaとしてのベストリザルトとなる

サーキット周辺は、夕方になり薄雲がかかり、直接に陽射しはないものの非常に湿度の高い気候となっていた。午後3時半にスタートしたレース2は、芳賀選手が、序盤から一気に前に出て、一時はトパン選手とのランデブー走行を展開したものの、トパン選手が、6周目に、コーナーで膨らみ、バンプに乗り上げて転倒を喫してしまい、リタイア。芳賀選手は7番手をキープしフィニッシュした。

ARRC第3戦は、現地時間7月1日から5日、日本の鈴鹿サーキットで行われる予定だ。

加賀山就臣 | ゼネラルマネージャー
「Team KAGAYAMA SUZUKI Asiaは、このアジア選手権のために立ち上げたチームですが、4月の開幕戦に続く第2戦で、トパン選手、芳賀選手ともにシングルフィニッシュをしてくれました。それも5位、7位とチームのベストリザルトとなりました。2人の実力はもっと上ですので、その彼らに見合ったSUZUKI GSX-R600を渡すことができていないのは、ツライところですが。それでもチームは前を見て進んでいます。次回は、鈴鹿線となります。この鈴鹿では、マシンをもっと良くして、日本の皆さんにも応援してもらえる戦いをしたいと思います。

ラフィード・トパン・スシプト | #25
「レース1は一度は4番手にまであがりましたが、ストレートでどうしても他のマシンに置いていかれてしまって、なかなか順位を上げるということができませんでした。レース2では、ミスをしてしまいました。非常にバンピーなところで、ラインを外してしまって、マシンを壊してしまいました。このインドネシア戦でどうしても表彰台に乗りたいということでプッシュし過ぎたのが原因です。地元で勝ちたかったのですが、残念です。次回は、日本でのレースです。加賀山ゼネラルマネージャーのためにも表彰台に上がりたいです。」

芳賀紀行 | #41
「レース1はスタートからフィーリングがよくいいマシンになっていました。赤旗中断の時に仕様変更したのが、ちょっと合ってなくて、プッシュしたんだけれど、ずるずると順位を落としてしまいました。レース2では悪いところをモデファイしてスタートも決まり今回のレースウィークでベストなセットになりました。結果的にはだらしないリザルトですが、それでもようやくポイントが獲得できました。ポイントは少ないですが残りのレースにつながると信じて残り4戦気合いを入れていきたいですね。また、きちんと最後までレースを走ったことで、データも蓄積できたので、これから改善すべきところをきちんと仕上げていければ、と思います。次回は地元でのレースです。もっといい成績を残せるようにチーム一丸となって仕上げていきたいと思います。みなさんよろしくお願いします」

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