[Kawasaki]ARRC Rd.2 ST600 ユディス、地元で歓喜の初勝利!

■ 2015年 アジアロードレース選手権 第2戦 インドネシア大会
■ スーパースポーツ 600cc
■ 開催日:2015年6月7日(日)
■ サーキット名:セントゥール・サーキット(3.965 km)

アジアロードレース選手権第2戦は例年通りインドネシア・セントゥールサーキットで開催され、今年からエースとなったManual-Tech Kawasaki KYTのAhmad Yudhistiraが待望の初勝利を飾った。

金曜、土曜に行われた3回のフリー走行でも終始上位に名を連ねたYudhistiraは、予選でもその高い潜在能力を発揮し、強豪Baba、インドネシアのベテランFadliに次ぐ3番グリッドを獲得、決勝に大きな期待が寄せられた。

決勝2レースが行われる6月7日、セントゥールサーキットは好天に恵まれ、早々に30度を超える暑い一日になった。レース1は10時50分から行われ、朝のウォームアップで1.29.723という非公式ながらもコースレコードをマークしたYudhistiraは、1周目をPratama(ホンダ)、Baba(ホンダ)に次ぐ3番手でコントロールラインを通過、この3台にFadli(ホンダ)を加えた4台がトップ集団を形成、ドッグファイトを展開する。Yudhistiraは3周目の第3コーナーでトップに浮上、レースコントロールを試みるが、元チームメートのFadliがそれを許さず、激しくアタックしてくる。迎えた5周目、Babaが9コーナーで痛恨のハイサイド、その直後を走っていたPratamaが巻き込まれ、破損した部品がコース上に散乱したために赤旗中断となってしまう。

残り6周で再スタートしたレースは、YudhistiraとFadliの一騎打ちとなり、再三順位を入れ替えながら迎えた最終ラップ、Yudhistiraが1コーナーでトップに立つと、Fadliの激しい追撃を振り切り、自身初のARRC600クラスでの勝利を飾った。マレーシアのBadrulは10位、Noorは12位、タイのAekkachaiは前日の転倒が響き19位に終わった。続くレース2は、雲が空を覆い始め、若干気温が下がったところでスタートした。

ホールショットはレース1で2位入賞のFadli。続いてPratama、Willairot(ホンダ)が続き、Yudhistiraはやや出遅れての5番手で1コーナーをクリアした。逃げようとするFadliとPratamaを追撃したいYudhistiraは2周目の6コーナーで3番手のWillairotに仕掛ける。レイトブレーキングで前に出たYudhistiraはその直後リアタイヤが大きくスライドし、痛恨のハイサイドを喫してしまい、リタイアとなった。レースはそのままFadliとPratamaが逃げ切り、3位はWillairotが入った。Badrulはレース1に続き10位、Noorは13位、岡村が15位に入賞した。Aekkachaiは20位に終わった。

また、今年から開催されているアジアプロダクション250クラスは、レース1は、オイルによる多重クラッシュのためキャンセルになり、レース2ではNinja250を駆るトリックスターレーシングの山本が3位表彰台を獲得、インドネシアのManual Tech KYT Rextorの新鋭Fadlyが同じくNinja250で6位に入賞、マレーシアのBike ART KawasakiのMuzakkirが12位でフィニッシュしている。

関連記事

編集部おすすめ

  1. 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会は、鈴鹿市役所 1階の『モータースポーツ振興コーナー』…
  2. 生活の可能性が拡がる喜びを提供 Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社「ホン…
  3. オートバイパーツ・用品の販売を全国展開する2りんかんは、バイク乗りコスプレイヤーの「美環(み…
  4. ボッシュが形づくる二輪車の未来 ボッシュは、自社のモーターサイクル&パワースポーツ事業が、…
ページ上部へ戻る