[DUNLOP]MotoGP Rd.6 Moto2 昨年の覇者ラバット選手が、今季初優勝を飾る

イタリアのトスカーナ地方にあるムジェロで第6戦を迎えた。約1.1キロのストレートを持つ高速コースで、昨年Moto2クラスでは292キロの最高時速を記録している。タイヤへの負担の大きいコースに備えて、今回ダンロップは、新しいハードNo.3のタイヤを準備。フロント、リア共にミディアムNo.2、ハードNo.3を用意した。

予選は晴天の中で行われ、S・ロウズ選手(SPEED UP)開幕戦以来2度目のポールポジションを獲得した。予選前半で転倒するシーンもあったが、すぐに再スタートしてベストタイムを叩き出した。

「コーナーへの進入が速すぎて転んでしまった。速すぎると分かっていて転倒したから、大きな問題はないです。その後すぐにコースに戻って、最後にベストラップを出せた。午前中のセッションでは、ずっとハードタイヤで走り、最後にベストタイムを出せた」とロウズ選手。

続いて、D・アーゲター選手(KALEX)が今季初のフロントロー2位、T・ラバット選手(KALEX)が3位となる。首位のザルコ選手は6位2列目につける。中上貴晶選手(KALEX)は17位となる。

「安定性を重視すると旋回性が悪く、旋回性をよくしようとするとマシンが安定しないという状態が続いた。今日のデータを検証して明日に向けて方向性を決めたいです」と中上選手。

決勝当日も晴天となり、初夏のような暑さとなった。レースは、アーゲター選手のホールショットで始まる。後ろから予選4位のT・ルティ選手(KALEX)、ロウズ選手などが続き、ラバット選手は7番手につける。2周目になるとルティ選手が先頭に立ち、レースをリードするが、3周目に転倒してしまう。これでアーゲター選手がトップに上がり、ラバット選手、J・フォルガー選手(KALEX)、J・ザルコ選手(KALEX)、ロウズ選手など6台が僅差で続く。そして、ラバット選手は着々と順位を上げていくと、7周目にトップに浮上。すぐさま逃げ切りを図る。

一方、フォルガー選手は7周目にクラッシュしてしまう。レース中盤に入ると、ラバット選手が約1.5秒のリードを奪う。アーゲター選手とザルコ選手が2位争いとなり、10周目にザルコ選手が2位に上がり、アーゲター選手は単独3位に。終盤に入ると、2位のザルコ選手がトップのラバット選手との差を詰め始める。ラストラップにはテールトゥノーズとなるが、ラバット選手が逃げ切って今季初優勝。ザルコ選手が2位。アーゲター選手が今季初の表彰台3位を獲得した。また、中上選手は13位に入っている。

関連記事

編集部おすすめ

  1. 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会は、鈴鹿市役所 1階の『モータースポーツ振興コーナー』…
  2. 生活の可能性が拡がる喜びを提供 Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社「ホン…
  3. オートバイパーツ・用品の販売を全国展開する2りんかんは、バイク乗りコスプレイヤーの「美環(み…
  4. ボッシュが形づくる二輪車の未来 ボッシュは、自社のモーターサイクル&パワースポーツ事業が、…
ページ上部へ戻る