交通マナーはおもてなしの心!?

先週は「ホノルルトライアスロン2015」に参加するためにハワイまで飛んできました。初挑戦でしたが、なんとか無事完走! 抜けるような青空とブルーオーシャンを存分に楽しんできました。

レース後、レンタルバイクを借りてオアフ島を一周してみたのですが、いろいろな発見がありました。アメリカですから右側通行は分かるのですが、右折の場合は基本的に赤信号でも曲がれます。向うの右折は日本の左折と同じ感覚なので曲がりやすいのですが、それでも「赤」で進んでいくのは慣れないものです。赤の右折レーンで”固まっている”クルマを何台も見ましたが、覗き込むとやはり日本人らしきドライバー。早く信号が青になってくれないかなーという不安顔で待っています。分かる分かる、その気持ち(笑)。

感心したのは後続のドライバーの行動です。10秒、20秒じっと待ってくれています。それでも動かないと、スルスルと横に並んできて「赤でも行っていいんだよ!」みたいなことを笑顔で伝えていました。さすが世界的な観光都市。ゲストをもてなす心が現地では共通の意識として浸透しているようです。

また、フリーウエイをバイクで移動しているときのこと。シールドのないタイプのヘルメットを借りたため(ノーヘルでも走行可)、制限速度の時速45から55マイル(72から88km/h)でも風圧で目を開けていられません。なので申し訳ないと思いつつ、かなり速度を落としていたのですが、後続から煽られたりパッシングされたりすることは一度もありませんでした。なにせ常夏の国。のんびりしているとも言えますが、交通マナーが徹底しているとも思いました。

翻って我が国。自分を含めて、赤の他人にはなかなか寛容にはなれないものですよね。交通マナーはその国の民度を表すとも言われています。ぜひ東京オリンピック開催国としては、海外からのゲストに対し恥ずかしくない接し方をしたいものです。

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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