[Ducati]MotoGP Rd.5 ドヴィツィオーゾが3位表彰台、イアンノーネは5位完走

2015 MotoGP第5戦フランスGPは、5月17日、ルマンで開催された。ドゥカティチームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、3位でチェッカーを受け、今季4度目の表彰台に登壇した。予選で2番タイムを叩き出し、フロントローからスタートしたドヴィツィオーゾは、オープニングラップを今回のレースを制したホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)に次ぐ2位で通過。13周目までロレンソをマークしたものの、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)にオーバーテイクされ、3位でフィニッシュした。ドヴィツィオーゾは、ライダーズランキングでも3位につけている。

チームメイトのアンドレア・イアンノーネは、先週火曜日のムジェロテストで負傷した左肩に痛みを覚えていたが、レースへの闘志とクリニカ・モビーレの医師陣のケアのおかげで素晴らしい走りを披露した。見事なスタートを切り、オープニングラップを3番手で通過すると、11周目までドヴィツィオーゾに次ぐ順位を維持していた。ロッシにパスされた後は4位を走行していたものの、疲労がピークに達し、24周目にブラッドリー・スミス(ヤマハ)とマルク・マルケス(ホンダ)にかわされた。しかし、見せ場はその後だった。イアンノーネとマルケスは、何度もポジションを入替ながら壮絶なバトルを演じ、最後はスミスを抑えて5位でフィニッシュラインを通過した。このレース終了時点でイアンノーネの獲得ポイントは61で、ライダーズランキング5位に位置している。

コメント
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 3位
「表彰台フィニッシュは常に重要であり、しかも今回は依然として我々に戦闘力があることを証明できたので余計に嬉しい。コンディションは上々だったが、中盤以降はロレンソのペースについて行けなくなった。タイヤグリップが低下し、前半と同じような効率的な走りができなかった。スピードも十分だったので、最後まで優勝争いができると思っていたが、現実はそう甘くなかった。つまり、我々にはまだ少し足りないものがある、ということだ。表彰台フィニッシュには満足だが、ハードワークを重ねてGP15をさらに進歩させたい。」

■アンドレア・イアンノーネ(Ducati MotoGPチーム #29) 5位
「かなり厳しいレースだった。もしかすると、これまでのキャリアで一番厳しいレースだったかもしれない。スタート時点では調子が良く、速いペースで走行できたので手応えがあった。10周目まではロレンソとドヴィツィオーゾの後ろで周回できていたが、左腕に痛みが出始めて、右腕に頼るライディングを強いられた。そのせいで思ったようなブレーキングができなくなった。そのため、おまけにちょっとしたミスを犯してタイムをロスして、スミスとマルケスに捕まった。マルケスとは素晴らしいバトルができた。今日は完走すら難しかったので、この結果には満足すべきだろう。戦闘力の高いマシンを用意してくれたチームに感謝したい。週末中ずっと手当てをしてくれたクリニカ・モビーレの医師とスタッフにも感謝の意を表する。」

■ルイジ・ダッリーニャ(Ducati Corseゼネラルマネージャー)
「開幕から数えて5度目の表彰台だ。満足感は大きい。ドヴィツィオーゾは、速いだけでなく、賢い走りによってデスモセディッチGP15を表彰台に導いてくれた。イアンノーネも素晴らしかった。左肩の強い痛みを訴えていたが、フィニッシュまでマルケスと見事なバトルを演じて、しかも5位でチェッカーを受けた。フランスGPを終えて、明日から“ホームレース”に備えて準備を開始する。ムジェロには大勢のドゥカティスタが集結する。彼らに今日以上の満足感を与えたい。」

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