[YOSHIMURA]JRR JSB1000 Rd.2 津田拓也は5位

全日本ロードレース第2戦が九州オートポリスサーキット(大分)で開催。
前週の鈴鹿サーキット開幕戦から2週連続のレースとなったため、チームは慌ただしく九州へ移動し今大会に臨む。
天候不順が多いオートポリスだが、このレースウィークは木曜日から好天に恵まれた。

4月25日(土)チームはマシンを仕上げて公式予選を迎える。
今大会の予選は「ノックアウト方式」。Q1と呼ばれる45分間セッションで計時上位10人のライダーが選定され、11位以下はQ1のタイムで予選グリッドが決まり、Q2は上位10人によるタイムアタックでポールポジションが決定される。

午後12:50、気温17度、湿度23%のコンディションの中でQ1がスタート。
津田は1分49秒112のタイムでリーダーボードの5番手につける。

そして予選開始から15分を過ぎたところで、ホームストレート上の第1コーナー進入ラインに他車のマシンからオイルが出る。

その直後に中須賀選手(ヤマハ)と津田がそのオイルに乗って相次いで転倒。津田は時速200km/h近い速度でマシンがタテ回転する大転倒を喫する。

セッションは赤旗中断されチームに緊張が走る。津田はすぐさまメディカルセンターに運ばれた。
Q1セッションは約25分間の中断後に再開されたが、津田はこれをキャンセル。
津田は序盤に出したタイムにより5番手でQ1を通過、Q2に進むこととなる。
満身創痍ながらも津田はQ2を走り、この週末でベストタイム1分48秒827を刻み予選を6番手で通過する。

決勝日の朝、前日の転倒の影響が心配される津田は「かなり回復した」とコメント。チームは壊れたマシンを懸命に修復して2台のマシンをピットに並べた。

気温20度、路面温度45度、快晴のもと13時25分に19周の決勝レースがスタート。
ホールショットは渡辺一樹選手(カワサキ)が奪い、津田は7番手でオープニングラップを終える。

2周目に野左根航汰選手(ヤマハ)がトップを奪い、渡辺選手、中須賀克行選手(ヤマハ)高橋巧選手(ホンダ)、山口辰也選手(ホンダ)の5台による先頭集団を形成する。

津田は2周目に浦本修充選手(ホンダ)をかわして6番手にポジションアップ、先頭集団の追い上げに入る。

5周目の上りセクションでトップの野佐根選手が転倒、津田は5番手に順位を上げるものの先頭集団から約3秒後方に位置する。

その後も懸命に追い上げるものの、先頭集団に追いつくことができず5位でチェッカーを受けた。

土曜日の予選で200km/hの速度で大転倒を喫しながらも気丈にも決勝レースを走り切った津田、5位という結果に決して満足はしていないが、転倒で大事に至らなかったのが不幸中の幸いと言えるだろう。

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