[SUZUKI]JRR Rd.2 JSB1000 津田拓也、予選で転倒負傷しながら決勝5位フィニッシュ

全日本第2戦が4月26日に大分県オートポリスで開催された。前回の決勝中に転倒した加賀山就臣はその後の診断で胸椎の圧迫骨折していることが分かり、今回のレースは欠場となった。この結果、スズキ勢からはヨシムラスズキシェルアドバンスの津田拓也、MotoMap SUPPLYの今野由寛の二人がJSB1000クラスに参戦した。

阿蘇山脈に位置するオートポリスはその場所ゆえ、気まぐれな天気に振り回されることが多い。4月上旬に行われた事前テストも冬に戻ってしまったようなコンディションの中で行われ、今回のレースウイークも天候が心配されたが、結果的には三日間とも初夏を思わせるような暑さすら感じさせる、安定した日が続いた。

前回の開幕戦は、ハイアベレージで周回を重ね、ライバルを圧倒する速さを見せ付けた津田が今回もこのクラスを引っ張るかと注目されたが、金曜日は7番手とやや出遅れてしまった。ケガにより事前テストに参加できなかった今野はその厳しい状況の中でもこの日は11番手に付け、まずまずのスタートを切ることができた。

翌土曜日の予選はノックアウト方式とされ、まずは45分間のセッションが行われた。順調にタイムを上げていく津田だったが、他車がコース上にオイルを出してしまい、これに津田が乗り上げて転倒。マシンを大破させ、全身を強打してしまう。トップ10内のタイムを出していたことから、Q2セッションへ進出することはできた。津田はスペアマシンに乗り換えてQ2に参加。1`48.827のタイムで6番手となった。今野はQ1で1`50.884のタイムを記録し11番手となり、ギリギリでQ2への進出は果たせなかった。

転倒の影響が心配された津田だったが、時間の経過とともに体調は回復。マシンから投げ出され、頭を強打していたので土曜日は気分の悪さが続いたが、これも決勝日までには収まり、体調面での不安は払拭することができた。そうした中でいよいよレースがスタート。津田、今野ともにまずまずのダッシュを見せ、1周目をそれぞれ7位と12位でクリアする。津田は2周目に6位へ、さらに5周目に5位まで順位を上げていく。今野も2周目11位、5周目には10位へとポジションアップ。津田はさらに前を追いかけたいところだが今一つペースが上がらず、上位陣が1`48秒台でラップするのに対し、1`49秒台を切ることができない。結局、津田5位、今野10位でチェッカーとなった。

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