ホンダ、「ジャイロ X」のリコール 転倒や走行不能となるおそれ

■リコール届出番号
3554

■リコール開始日
平成27年4月15日

■不具合の部位(部品名)
緩衝装置(フロントピボットアーム)

■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状態及びその原因
フロントフォークにおいて、ブッシュホルダー端部の面取り加工及びピボットアームブッシュの表面処理が不適切なため、ブッシュホルダーとブッシュ間のグリースが流出すると、フロントピボットアームとブッシュ側面の摺動抵抗が大きくなるものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、右側フロントピボットアームへ過大な応力が加わり折損し、最悪の場合、前輪ブレーキ操作時にフロントブレーキケーブルが引っ張られ、前輪がロックして転倒や走行不能となるおそれがあります。

■改善措置の内容
フロントフォークを対策品に交換するとともに、フロントピボットアームを新品に交換します。なお、改善措置用部品の供給に時間を要することから、当面の暫定措置として、フロントピボットアームを点検し、作動不良が確認されたものについては、フロントピボットアームを新品に交換し、ピボットアームブッシュにグリースを塗布します。それ以外については、ピボットアームブッシュにグリースを塗布します。

■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知します。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載します。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.3554のステッカーを貼付します。

車名 型式 通称名 対象車の車台番号の
(シリアル番号)範囲及び製作期間
対象車の
台数
備考
ホンダ JBH-TD02 ジャイロX TD02-1100002〜TD02-1107804
平成23年5月9日〜平成25年10月25日
7,803  
TD02-1180004〜TD02-1180325
平成23年5月16日〜平成25年8月28日
210 郵政専用車両
TD02-1180104〜TD02-1180345
平成24年1月19日〜平成25年9月9日
132  
  (計1) (計1車種) (製作期間の全体の範囲)
平成23年5月9日〜平成25年10月25日
(計 8,145)  

*対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。

交換修理用部品として出荷したもの

対象の製品名 部品番号 対象部品の出荷期間 対象
部品数
備考
フロントフォークセット 51110-GFY-630
51110-GFY-660
51110-GM6-316
51110-GG2-316
平成23年10月11日〜平成27年4月3日 3,932 ジャイロX
ジャイロUP
ピボットアームブッシュ 51314-GFY-661
51314-GM6-000
51314-GG2-900
平成24年4月7日〜平成27年4月2日 4,027
    合 計 (計7,959個)  

*交換修理用部品が組み付けられた車両は、同様の改善を実施します。

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