青山博一、ダニ・ペドロサの代役としてMotoGP出場へ

2015年MotoGP開幕戦カタールGP終了後に、腕上がり症状の再発を訴えていたダニ・ペドロサ選手の代役として、昨年MotoGPクラスを引退してHRCのテストライダーとなった青山博一選手のアメリカズGPとアルゼンチンGPの出場が決定した。

開幕戦終了後、ペドロサ選手の腕上がりの問題が明らかになって以降、誰がペドロサ選手の代役なのかが注目を集めていたが、今までのレース経験や HRCのテストライダーとしての経験から、青山選手が代役として抜擢された模様。

今年は日本人ライダーのいないMotoGPクラスだけに、日本人としては嬉しいニュースだが、ダニ・ペドロサ選手の手術が成功し、一日でも早いレースへの復帰を待ち望みたい。

以下プレスリリースより

ロードレース世界選手権MotoGPクラスにRepsol Honda Teamから参戦中のダニ・ペドロサ選手は、今季開幕戦で悩まされた「腕上がり」を改善させるための手術を受けることになりました。

この「腕上がり」は、多くの二輪レーサーが抱える問題で、走行中に前腕部へ負荷がかかることにより、筋膜(筋肉を包む膜)内で筋肉が過度に膨張し、激しい痛みを引き起こすことによりライディングが困難になります。

ペドロサ選手は昨年5月のスペインGP後にも「腕上がり」の手術を受けました。しかし、症状は改善せず、シーズンを通して悩まされていました。シーズンオフには解決策を見つけるべく、多くの時間を費やしてきましたが、医師は再手術に反対していました。開幕前のウインターテストでは症状が出なかったため、改善したかに思われましたが、レース環境での負荷により再発しました。

今季開幕戦のカタールGPを6位で終えたペドロサ選手は、月曜日にスペインへ帰国し、バルセロナとマドリードでそれぞれ専門家と面談、マドリードでアンヘル・ウィラマー医師による手術をなるべく早く受けるように勧められました。この手術は、良好な回復と、再発のリスク低減を第一に考えて行われます。

手術は、現地時間4月3日(金)の午前中に行われる予定で、回復には4〜6週間が必要となる見込みです。これにより、ペドロサ選手は、第2〜3戦のアメリカズGPとアルゼンチンGPを欠場することとなります。また、正確な復帰時期についても、医師による手術の結果が確認されるまでは未定です。

これを受け、欠場するペドロサ選手に代わって、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)テストライダーの青山博一選手が参戦します。

ダニ・ペドロサ選手のコメント
「皆さんには残念な報告をしなければなりませんが、信頼できる医師や専門家と話し、この決定が、今の私にできる唯一の方法であることを確認しました。
金曜日の手術では、今後の再発を防げるように特別な措置が施されます。共に成功を願ってもらえるとうれしいです。今回の判断について、Hondaをはじめ、Repsol、Red Bullなどスポンサーの皆さんから理解していただくことができありがたく思います。ファンの皆さんからの声援にも感謝しています」

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